料理番組と言えば、で名前を出す人も多いであろう「3分クッキング」。テレビでは見たことがあるが、このたび雑誌を初めて手に取った。これでもかとテーマに沿ったレシピが掲載されているほか、テレビと連携している部分もあり、ボリューム満点。正直、こんなに参考になるなら、もっと早く買っておけばよかったなあと思うくらいである。来たる夏に向けて、今回は2021年8月号の気になるメニューをおさらい。
なすの肉詰め揚げ カレー風味
「揚げナス」に代表されるように、油と茄子は相性がいいのだという。フライや素揚げなども美味しいというが、アレンジの仕方がいまいちわからなかった。なすに切れ目を入れてそこにカレー粉入りの豚ひき肉を詰め込む料理。ボリュームもあるし、食べたことのないナスの食べ方で美味しそう。
なすのゆで豚のごまだれかけ
レンジで作る翡翠ナスとゆで豚に、ポン酢しょうゆ入りの手づくりゴマダレをかける。しゃぶしゃぶのような仕様にナスを使うという発想がなかったが、食感や味わいの違いを楽しめそう。
豚こまときゅうりのごま酢炒め
ごまや酢、醤油を合わせた調味料と炒めた豚こま、きゅうりを合わせるさっぱり料理。夏場にちょうどいいし、青じそがいいアクセントになるはず。
きゅうりの中華そぼろかけ
搾菜、豆板醤、干しえびなどを使ったそぼろをきゅうりにどばっとかける。食欲ない日でも食べられるメニュー。
梅だれ棒棒鶏
鶏のゆで汁と梅肉を使った特製梅だれをかける棒棒鶏。いつもはふつうのごまだれを使うので、これからの暑い時期には梅だれで作ってみたい。
ひじき、ピーマン、桜えびの炒り煮
甘辛い味付けの炒り煮。ひじきとピーマン、桜えびの食感の違いから楽しそう。シンプルにおかずとしてもいいし、ごはんにまぜても美味しいとあったので、混ぜご飯の具材としても重宝したい。
えび、とうもろこし、ズッキーニのマリネ焼き
夏に食べたい料理。塩、こしょう、オリーブ油でマリネしておいたものを焼くだけ。
冬瓜と豚ひき肉の辛み煮
冬瓜、豚ひき肉、しし唐、生姜などを合わせたさっぱり辛み煮。片栗粉でとろとろとしたあんかけっぽくなっているのも美味しそう。
ここからは、別冊付録「人気料理家の鶏ひき肉のベストおかず50」に載っていたレシピで気になるもの。
鶏ひき肉ととうもろこしの寄せ焼き
鶏ひき肉ととうもろこしをハンバーグのように一口サイズにまとめて焼き上げる。食感が楽しそう。ポン酢とマヨネーズ入りのたれもいい感じ。
えのきつくねのこしょう焼き
つくねにえのきが入っているのが新鮮! こしょうをきかせたスパイシーな味付けも気になる。夜ごはんのおかずだけじゃなくて、お弁当に入れたり、パンにはさんでサンドイッチにしたりしてもいいかも。
鶏ひき肉とピーマンの青じそ炒め ガパオ風
ひき肉と言えば、ガパオ。青じそを使ったり、味つけにしょうゆを使ったりしてすこし和風アレンジなのが面白い。ご飯にかけて食べたい!
夏場はスパイスとさっぱり系のメニューがどうしても欲しくなるが、どうもバリエーションが偏る。上記のレシピをぜひ取り入れてみたい。
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