『「おいしい」の、段取り』から、忙しくても「美味しい」を諦めない方法を学ぶ
いつでも美味しいご飯を食べたい。でもなかなか料理をする時間が取れないまま、適当に済ませてしまうことも多々ある。そんなとき、常備菜をきちんと準備している人や、段取りよく何でもこなしている人を見ると、尊敬の念が堪えない。 「...
いつでも美味しいご飯を食べたい。でもなかなか料理をする時間が取れないまま、適当に済ませてしまうことも多々ある。そんなとき、常備菜をきちんと準備している人や、段取りよく何でもこなしている人を見ると、尊敬の念が堪えない。 「...
ぬか漬けのある家に憧れる。ぜひぜひ作ってみたいのに、「なんだか大変そう」「ずぼらな私にはできなさそう」と負の感情がかけまわり、結局諦めていた。 しかし最近、あちこちで「ぬか漬けはそんなに手間をかけなくても作れる」という話...
料理家・有元葉子さんのエッセイ『毎日すること、ときどきすること。』では、彼女が日々行っているルーティンや小さなこだわりが掲載されている。中でも料理やキッチンに関するアイデアで、気になったものを記録しておく。 スキマ時間を...
気が付けば、毎日キッチンに立っている。食事を作るのはもちろん、ちょっと飲み物やおつまみを用意したり、何か食べものはないかと漁りにいったり……とにかく一日に一度、いや、数度は必ず行く場所なので、居心地がよいに越したことはな...
我が家の料理は基本、砂糖はほとんど入れない。夫が甘みのあるおかずがあまり好きでないこと、私がだしの旨味好きであることなどが関係している(とにかく、だしを感じたい……)。 レシピ本を見ながら作るときでも、レシピより砂糖を少...
よく料理好きの人が「料理をすると心が落ち着いてくる」と表現をしているのを見かける。 忙しい中でも敢えて時間のかかる料理をする人もいるし、いわゆるサウナなどでよく使われている「整う」感覚があるのではないかと察する。では、い...
池波正太郎氏のエッセイ『江戸の味を食べたくなって』では、二月の印象的な料理として「小鍋立て」を取り上げている。初めて知った料理だが、冬の寒い時期にぴったりだと感じた。同エッセイで紹介されていた素敵な食べ方を記録しておくこ...
もう夏も終わりだが、9月最後に夏の食材の話をしたい。 夏と言えば個人的に、野菜が美味しい季節と心得ている。サラダや冷製パスタでさっぱりといただくのもよし、スパイスたっぷりの夏野菜カレーや炒めものもよし。揚げびたしだって美...
「しりしり」といえば、たいていの人がにんじんを思い浮かべるだろう。私もにんじんしりしりが好きだし、実際家で作るときはだいたいにんじんで作っている。 しかし、本来しりしりは、にんじんでなくてもかまわないようだ。そもそも「し...
沖縄に行くようになって、しょっちゅう食べるようになった「ポーク」こと、「ポークランチョンミート」。ソーセージの一種で、切る前のハムやベーコンのようにひと塊になっている。本州では比較的「スパム」と呼ばれることが多いが、これ...