ウー・ウェン『料理の意味とその手立て』。隅から隅まで目から鱗の家庭料理指南書
ウー・ウェンさんの著書『料理の意味とその手立て』は、食材や調味料の扱い方から調理法の基本、具体的なレシピに至るまで、ぎっしりと情報が詰め込まれた料理指南書。特徴的なのは、「中国の家庭料理」という観点から解説がなされている...
ウー・ウェンさんの著書『料理の意味とその手立て』は、食材や調味料の扱い方から調理法の基本、具体的なレシピに至るまで、ぎっしりと情報が詰め込まれた料理指南書。特徴的なのは、「中国の家庭料理」という観点から解説がなされている...
細川亜衣さん『朝食の本』は、朝ごはんのレシピ本。いろんな国を訪れた際の記憶とともに、各国の食文化も取り入れていてユニーク。朝ごはんはシンプルなものも多く、献立の広がりもさほどないかなと思い込んでしまっていたのだが、全くそ...
子どもの頃、食事の基本は一汁三菜であると習った気がする。しかし大人になって、自分が食事を作る側になってみると、実際に毎日一汁三菜を準備するのは大変。時間がなくて、面倒くさくなって、「やってらんない!」と投げ出したくなる。...
いつでも美味しいご飯を食べたい。でもなかなか料理をする時間が取れないまま、適当に済ませてしまうことも多々ある。そんなとき、常備菜をきちんと準備している人や、段取りよく何でもこなしている人を見ると、尊敬の念が堪えない。 「...
『野菜』以来、細川亜衣さんのレシピ本のファンになっている。写真集のように美しい調理過程の写真、番号を掲載しない物語のようなレシピ、個性豊かな味付けと食の組み合わせ、読み心地の良いエッセイ。真似して作るのはもちろん、眺めて...
沖縄の焼き物「やちむん」。5~6年前からコツコツ集め始めて、いつのまにかだいぶ揃ってきた。大皿から小皿、醤油さし、コーヒーカップなどなど、我が家のやちむんをずらっと記録。 サンゴブルーのコーヒーカップ 目の覚めるようなサ...
細川亜衣さんの『料理集 定番』を読んでいたら、「電鍋」という道具に出合った。 どうやら家電の一種らしく、一台でさまざまな料理ができるとのこと。本書によれば「一家に一台」と言われるほど普及しているらしい。内釜に水を張り、食...
ぬか漬けのある家に憧れる。ぜひぜひ作ってみたいのに、「なんだか大変そう」「ずぼらな私にはできなさそう」と負の感情がかけまわり、結局諦めていた。 しかし最近、あちこちで「ぬか漬けはそんなに手間をかけなくても作れる」という話...
器屋さんで見つけると、ついつい立ち止まって手に取ってしまう豆皿。かわいい、集めたい。でも、うまく使えなさそうだから……と結局買うのを諦めるばかり。 そろそろ勇気を出して買いたい、という気持ちを込めて遠藤文香さんの書籍『豆...
料理家・有元葉子さんのエッセイ『毎日すること、ときどきすること。』では、彼女が日々行っているルーティンや小さなこだわりが掲載されている。中でも料理やキッチンに関するアイデアで、気になったものを記録しておく。 スキマ時間を...