『いつかティファニーで朝食を』⑤ 孝行としての朝ごはん、そして台湾旅行
『いつかティファニーで朝食を』第5巻。今まで通り、個性豊かな朝ごはんが登場するほか、典ちゃんがニューヨーク留学を決めたり、リサが恋人・米谷くんの両親にあいさつに行ったりと、本編も大きく進んでいる。今回も気になる朝食を本編...
『いつかティファニーで朝食を』第5巻。今まで通り、個性豊かな朝ごはんが登場するほか、典ちゃんがニューヨーク留学を決めたり、リサが恋人・米谷くんの両親にあいさつに行ったりと、本編も大きく進んでいる。今回も気になる朝食を本編...
『いつかティファニーで朝食を』第4巻。主役の4人やその周りの人物がどんどん変わっていくのが感じられ、朝食はその節目としての役割を果たしている。 また、朝食自体もますます多様性を極めている。今回も印象的な朝ごはんシーンを振...
「だしのとり方を知っている」ということは、丁寧に生活することの象徴であるように感じる。 だしが好きで、自分でも取りたいと思っていた。そんなとき、本屋でたまたま手に取った『だし生活はじめました。』の冒頭に、以下の言葉が書か...
食に詳しい人や食好きを指す「グルメ」がフランス語であるように、そしてフランス料理やイタリア料理が和食に負けじと日本で愛されているように、西洋の食文化は認知度も質も高く、それは世界でも認められている印象がある。では、そのル...
『いつかティファニーで朝食を』の第3巻。変わらず個性豊かな登場がするほか、「朝食がコミュニケーションを円滑にしてくれる」という新たな発見もあった。今回も、面白かった部分をメモしておくことにしよう。 朝食が、相手との関係を...
2019年に発売された『暮しの手帖』98(2019年2-3月号)は冬にぴったりの料理が多く特集されている。そろそろ寒くなってきて、あったかい料理を食べたい時期。本書の内容を振り返りながら、今年の冬につくりたいメニューを考...
東京にはたくさんの美味しいパン屋さんがある。しかし、たくさんあるからこそ、なかなか行けない店も多かったりする。近年、東京にはいったいどんなパン屋があって、どんなパンが売られているのか。東京のパン屋事情を『東京のおいしいパ...
朝食好きのバイブルともいえる、『いつかティファニーで朝食を』。第2巻は、第1巻よりもさらに多様な朝食が紹介されている。また、登場人物たちの気持ちを切り替えるターニングポイントになっていることも多く、「朝食が持つパワー」に...
コロナ禍で人々の生活は大きく変わった。働き方や生きていくうえで大事にするもの、いろいろ変わったけど、食生活の変化もまた、大きかったんじゃないかと思う。 在宅勤務になった人は外出する機会が少なくなっただろうし、そうでなくて...
日本語って豊かだ。ちょっとした状態の違いでもそれぞれにぴったりの表現があって、さまざまな言葉で説明することができる。 その中でも特に、「食」を表現する言葉は格別だと個人的に思う。食べる前の見た目や香り、食感、舌触り、味わ...