食文化や歴史についての解説、関連書籍の紹介

大人の多様な食を再発見。「大人ごはん」vol.3
「大人ごはん」は「人から見ればありふれた、なんでもない日常を、自分ごととして再発見すること」を目指した雑誌。どんな人にも欠かせない「食」をコンセプトとし、さまざまな人物の食生活をインタビューやコラム、座談会形式で掲載して...
食文化や歴史についての解説、関連書籍の紹介
「大人ごはん」は「人から見ればありふれた、なんでもない日常を、自分ごととして再発見すること」を目指した雑誌。どんな人にも欠かせない「食」をコンセプトとし、さまざまな人物の食生活をインタビューやコラム、座談会形式で掲載して...
以前、食のイベントに出席した際、とある外国人シェフが「御重」に料理を盛りつけていた。入っているおかずが和食でないことも、余白を持たせながら盛り付けていることも新鮮であった。 よく考えてみると、何も“和食をめいっぱい詰めな...
「大人ごはん」vol.3 の連載「何食べて生きてる?」にて、「アフロ・ブラジル料理」が紹介されていた。ブラジル料理であれば想像がつくが、アフロ・ブラジル料理となると全く想像がつかない。いったいどんな料理なのか、本誌の「ア...
池波正太郎氏のエッセイ『江戸の味を食べたくなって』では、二月の印象的な料理として「小鍋立て」を取り上げている。初めて知った料理だが、冬の寒い時期にぴったりだと感じた。同エッセイで紹介されていた素敵な食べ方を記録しておこう...
新型コロナウイルスの影響で外出自粛を迫られ、家で過ごす時間が増えたとき、「お茶を飲む時間が増えた」と友人たちが口を揃えて言っていた。今、私たちが改めて必要としているものが「お茶」なのかもしれない。関心も必要性も最大限に高...
東京の緊急事態宣言は解除されることとなったが、それでもまだ気軽に旅行!とはいかない。それならば、疑似的に旅行を楽しむというのはどうだろうか。鉄道の魅力と歴史が詰まった「鉄道博物館」では“電車に乗ったつもり”で、食事を楽し...
お弁当と言えば、家でつくるもの。そして、お惣菜屋さんやお弁当屋さんで買うもの、だった、今までは。ところが、新型コロナウイルスの影響でイートインの飲食店が利用しにくくなってから、価値観が大きく変わった。多くの飲食店がテイク...
食に詳しい人や食好きを指す「グルメ」がフランス語であるように、そしてフランス料理やイタリア料理が和食に負けじと日本で愛されているように、西洋の食文化は認知度も質も高く、それは世界でも認められている印象がある。では、そのル...
日本語って豊かだ。ちょっとした状態の違いでもそれぞれにぴったりの表現があって、さまざまな言葉で説明することができる。 その中でも特に、「食」を表現する言葉は格別だと個人的に思う。食べる前の見た目や香り、食感、舌触り、味わ...
『英国一家、日本を食べる』は、トラベルジャーナリスト・フードジャーナリストとして知られるマイケル・ブース氏が日本全国を旅しながら和食を楽しみつくす過程が綴られた一冊。和食の良さがまったくわからなかったブース氏がみるみる和...