アフロ・ブラジル料理ってなんだ?――「大人ごはん」vol.3
「大人ごはん」vol.3 の連載「何食べて生きてる?」にて、「アフロ・ブラジル料理」が紹介されていた。 ブラジル料理であれば想像がつくが、アフロ・ブラジル料理となると全く想像がつかない。いったいどんな料理なのか、本誌の「...
「大人ごはん」vol.3 の連載「何食べて生きてる?」にて、「アフロ・ブラジル料理」が紹介されていた。 ブラジル料理であれば想像がつくが、アフロ・ブラジル料理となると全く想像がつかない。いったいどんな料理なのか、本誌の「...
池波正太郎氏のエッセイ『江戸の味を食べたくなって』では、二月の印象的な料理として「小鍋立て」を取り上げている。初めて知った料理だが、冬の寒い時期にぴったりだと感じた。同エッセイで紹介されていた素敵な食べ方を記録しておくこ...
以前、食のイベントに出席した際、とある外国人シェフが「御重」に料理を盛りつけていた。入っているおかずが和食でないことも、余白を持たせながら盛り付けていることも新鮮であった。 よく考えてみると、何も“和食をめいっぱい詰めな...
沖縄料理にかつおだしは欠かせない。 沖縄そばや中身汁、いなむどぅちなどの汁物にもだいたい使用されているし、ゴーヤーチャンプルーなどの炒めものやしりしりには、かつおだしを加えたり、かつおぶしをたっぷりかけることもある。 こ...
食に詳しい人や食好きを指す「グルメ」がフランス語であるように、そしてフランス料理やイタリア料理が和食に負けじと日本で愛されているように、西洋の食文化は認知度も質も高く、それは世界でも認められている印象がある。 では、その...
新型コロナウイルスの影響で外出自粛を迫られ、家で過ごす時間が増えたとき、「お茶を飲む時間が増えた」と友人たちが口を揃えて言っていた。今、私たちが改めて必要としているものが「お茶」なのかもしれない。関心も必要性も最大限に高...
定期的に沖縄に通うようになり、もう5年ほどが経つ。そろそろ、私もいろいろと詳しくなってきたはずだが、沖縄はまだまだ未知の面白いもので溢れている。 「暮らしの手帖 98」(2019年2-3月号)を読んでいたら、沖縄の陶工・...
沖縄料理を食べるだけでは気づかなかったが、実際に作っている様子を見たり、自分でも作るようになってからは「手間を大切にしている料理だな」としみじみ感じるようになった。 もちろん、ぱぱっと作れる料理もあるのだが、下処理をした...
『英国一家、日本を食べる』は、トラベルジャーナリスト・フードジャーナリストとして知られるマイケル・ブース氏が日本全国を旅しながら和食を楽しみつくす過程が綴られた一冊。和食の良さがまったくわからなかったブース氏がみるみる和...
帰り道、無性におなかがすいて「もうこれは家まで耐えられない」などと思い、コンビニでおにぎりを購入した。家に着くまでの間に、通りすがりの人に見られ、ちょっと恥ずかしい思いをしながら唐揚げのおにぎりをかじった。 幸せである。...