二十歳という年齢はきっと、ずっと特別。『POPEYE』「二十歳のとき、何してた?」

雑誌『POPEYE(ポパイ)』では、何度か「二十歳のとき、何してた?」という特集が何度か組まれている。スポーツ選手や作家、芸能人などさまざまな立場の著名人たちが、自分の二十歳のときを語る企画だ。

なぜこの年齢なのか?それはやはり、法的に大人になる瞬間だからだろう(※2022年4月以降は18歳からが成人)。だけど、もし法的にこの年齢が大人と定義づけられなくても二十歳はきっと、ずっと特別なのかもしれない。

自分がはじめて世間に大人と認められたとき、何をしていただろう?と思い返してみても、そんなに大したことはしていなかった気がする。お酒を飲める年齢になったなあとは感じたけど、学生だったし、親の保護下から完全に抜け出したとは言えなかった。

ただただ、まだよくわからない未来への期待と、不安をたくさん持っていたような気がする。だけど、だからこそ、二十歳という時期は、爆発的なパワーを秘めていたようにも思う。

この頃に何かすごいことをしたとか、劇的な変化があったとか、そんなことはない。でもあのときの不安や期待に思い悩んだ感情的な時間が、今の自分を作り出しているような気がしてならない。

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襟田 あいま
食べること・読むことがとにかく好き。食と本にまつわる雑感を日々記録しています。