気になる言葉を探し、集める喜び――『ことばの扉をひらく』再読で考えた、個人的言葉収集癖
自宅の本棚をなんとなく眺めていて、ふと「かえるの学校」さんの『ことばの扉をひらく』が目に入った。ずいぶん前の文学フリマで購入したもので、校正教室の生徒さんたちが気になる言葉を一つずつ選び、辞書から意味を引用しつつ、オリジ...
自宅の本棚をなんとなく眺めていて、ふと「かえるの学校」さんの『ことばの扉をひらく』が目に入った。ずいぶん前の文学フリマで購入したもので、校正教室の生徒さんたちが気になる言葉を一つずつ選び、辞書から意味を引用しつつ、オリジ...
私は古典作品が好きだ。現代の小説ももちろん読むし、大好きではあるけれど、古い作品には現代のものとはまた違った魅力がある。 難しそう、読むのが大変そう……と敬遠する人も多いが、実はそんなこともない、と私は思う。まあ、まずは...
買い物帰りに、紅茶の名店『フォートナム&メイソン』三越日本橋本店にお邪魔した。紅茶の販売をしているスペースに加え、ティータイムを楽しめるイートインスペースもある。 歩き回って疲れた体を、美味しい紅茶とスイーツで癒したい…...
最近、何かと海外移住を考える。どこでも仕事ができる時代に突入したし、なかなか変わらない日本の政治には、疲れてきちゃう……そんなわけで私はもちろん、「だったらもう海外に住んでしまったほうがいいのでは?」と考える友人たちも増...
ジョン・ウィリアムズの小説『STORNER(ストーナー)』を読み始めて数ページ、あまりの読み心地の良さにため息を漏らした。なんて美しい文章なんだろう。一瞬一瞬の光景が鮮明に浮かぶ、緻密な描写。それらから浮かび上がるキャラ...
街中に何気なく存在しているものには、たいてい意味がある。それを改めて理解したのは、街中のフォントを取り上げて調査した本『もじモジ探偵団』であった。自分のものの見方の解像度が上がったような気がして、とてもわくわくした。 ジ...
『読書案内 世界文学』はイギリスの作家、サマセット・モームが好きな作家や本を語り尽くした一冊。「読書は楽しくなければならない」とし、とにかく「この作家のここがいい」「この本のここが面白い」と書き連ねている。本オタクとして...
相変わらずの、食器大好きマン。器が売ってそうな店を見つけてはさっと入り、ハンターの如く獲物(?)を探し求め……とは大げさだが、とにかくかわいい器が売っているとすぐに手に取ってしまう。あんまり買っても使えないから……と我慢...
『椿屋珈琲店』の好きなところはたくさんある。落ち着いた大正ロマンの店内、こだわりの自家焙煎コーヒーや紅茶、スタッフさんの服装……が、しかし、最も好きなのは、とにかくケーキが大きくて美味しいところだ!!!! プレミアム紅茶...
韓国ドラマを観まくっているせいもあり、無性に韓国料理が食べたくなる。先日はふいに「うわっサムギョプサルを食べたい!!」と脳が思い始めて、どうしても食べずにはいられず、専門店『とんちゃん』へと向かった。 同店は恵比寿や渋谷...