食堂車を疑似体験。大宮「鉄道博物館」で“電車の食”を楽しむ



東京の緊急事態宣言は解除されることとなったが、それでもまだ気軽に旅行!とはいかない。それならば、疑似的に旅行を楽しむというのはどうだろうか。鉄道の魅力と歴史が詰まった「鉄道博物館」では“電車に乗ったつもり”で、食事を楽しむことができる。

食堂車に想いを馳せて……レトロなランチを堪能

食堂車には万人の憧れが詰まっている、と思う。私は簡易的なものしか利用したことがないが、本や昔の映画、ドラマなどで観る食堂車はとても魅力的で、いつか食堂車でじっくり食事を楽しんでみたい。

コロナ禍もあり、なかなか食堂車に乗る機会はないが、鉄道博物館の「トレインレストラン日本食堂」であれば疑似体験が可能だ。

メニューは寝台特急の牛フィレステーキやビーフシチュー、特製デミグラスソースのハンバーグステーキ、食堂車のビーフカレーなど、食堂車を思わせるレトロな洋食が並ぶ。コース料理もあるので、こちらを頼んでもいい。ちなみにデミグラスソースは以前に食堂車のあった時代から引き継がれているものだそうで、開業からは80年以上が経過しているという。

ステーキとライス。個人的な食堂車の食事イメージそのものだ

電車風の座席で、駅弁を楽しむのもアリ

鉄道博物館では、駅弁も販売されているほか、駅弁を食べられるイートインスペースも存在する。「ランチトレイン」と名付けられたそのスペースは、電車の座席を思わせるデザインとなっており、駅弁を食べる場所にうってつけだ。

階段を上がって中に入ってみると……
電車そのもの!なイートインスペース

今回は食中心の話になっているが、そもそも、博物館自体がとても面白くておすすめ。これまで使用されていた電車の数々がずらっと並んでいる姿は壮観であるし、電車の歴史や電車にまつわる書籍などを知ることもできる。旅好き、電車好きであればより楽しめるはずだ。機会があれば、ぜひ行ってみてほしい。



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たけの
フリーの編集者・ライター。食関連の書籍・雑誌・Webサイトで活動中。祖父母は定食屋、両親はレストランを経営。飲食店一家に生まれ、食の虜に。美味しい飲食店や料理、食文化・歴史・ニュースなどを発信しています。