北海道はグルメ天国だ。肉も魚も野菜も美味しく、スイーツもお酒も最高。しかも、スープカレーやラーメンなど、B級グルメも豊富である。
以前伺った際は、『Asian Bar RAMAI』で、ボリュームたっぷりのスープカレーをいただいた。野菜と鶏の旨味が詰まっていて、とても美味しかった。
バリ島の雰囲気漂うエスニックな店内
『RAMAI』は何と言っても、店内の雰囲気が素敵だ。日当たりのいい席もあるが、基本的に店内は落ち着いた照明が使用されており、象のオブジェや絵画、エスニックなデザインの小物がちりばめられている。これらはどれも、バリ島で買い付けたものばかりなのだという。
テーブル席もあればカウンター席もある。半個室になっているスペースも多いので、コロナ禍でも利用しやすいのではないだろうか。
チキンベースのスープカレーとインドネシア料理
メインメニューとなるスープカレーは、チキンベースで旨味たっぷり。スパイスは調理直前に挽き直しているそうで、風味もしっかりと感じられる。基本のベースは同じで、「ヤサイ」「チキン」「ポーク」など好みの具材を選んで注文できる。
今回はスープカレーを楽しみに伺ったので食べられなかったのだが、同じく人気の「スープ・サピ・プダス」というメニューも美味しそうだった。インドネシアのスープで、こちらもスパイスを使用してつくっているそうだ。次回伺った際は、ぜひ食べてみたい。
正直にいうと、『RAMAI』でスープカレーを食べるまで、なんとなく「スープカレー=日本の創作料理」という印象があった。しかし当たり前だが、アジア各国では個性豊かなカレーがつくられている。スープカレーも当然あり、日本だけの文化ではないのだ。バリの雰囲気に包まれながら食べてみると、異国の料理にも思えて新鮮だった。
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