『フルーツバスケット』愛蔵版②。世界で一番バカな旅人、母の記憶
『フルーツバスケット』愛蔵版2巻は、兎憑きの紅葉が特にフィーチャーされている。ドイツ人と日本人のハーフの男の子・紅葉は、明るく可愛らしく、ムードメーカー的存在だ。たくさんの人に愛され、幸せに育っているように見えるが、彼も...
『フルーツバスケット』愛蔵版2巻は、兎憑きの紅葉が特にフィーチャーされている。ドイツ人と日本人のハーフの男の子・紅葉は、明るく可愛らしく、ムードメーカー的存在だ。たくさんの人に愛され、幸せに育っているように見えるが、彼も...
『メタモルフォーゼの縁側』を読んでいると、涙腺が緩む。女子高生と75歳の女性がこんなふうに友情を築けるなんて、あまりに尊い…… BLが繋ぐ不思議な縁 75歳、夫に先立たれて3年経つ市野井さんは書店を訪れ、美しい絵に惹かれ...
人生で最も好きな少女漫画は『フルーツバスケット』! 大人になっても何度も読み返し、愛蔵版まで手に入れてしまうほどだ。 物語は主人公の女子高生・本田透が不思議な美形の一族「草摩家」と出会い、居候するところから始まる。家主の...
マンガは凄い。今までまったく知る機会のなかった業界のことだって、わかりやすく教えてくれる。 仔鹿リオさんの『八百森のエリー』は、なんと青果市場の仲卸業者を主役にした物語。農家、あるいは野菜等の販売を行っている人々の話はあ...
世の中の人は、いったいどうやって住む場所を決めているんだろう。学校や勤め先の近く? 家族や恋人、友人の近く? 家賃が安いから? 好きな街だから? あるいは「住みたい街ランキング」上位だから? 『吉祥寺だけが住みたい街です...
弱小サッカーチーム「ETU」の逆転劇を描くマンガ『GIANT KILLING』。弱者が強者を倒すことを意味する「ジャイアント・キリング」がタイトルになっており、弱かったチームが鍛えて鍛えて強くなっていくのかな、と思いきや...
『いつかティファニーで朝食を』第13巻。全14巻なのでかなりクライマックスに近づいてきたところ。 主役の4人、麻里ちゃん・典ちゃん・リサ・栞も仕事や住んでいる場所、パートナーとの関係性などがどんどん変わってきているが、そ...
登場人物たちがそれぞれの門出を迎えた『いつかティファニーで朝食を』⑫。主人公の麻里ちゃんが仕事を辞めて心機一転するほか、ニューヨークに住む典ちゃん、典ちゃんの友人・さちにも変化が。 自分の気持ちを整理したり、誰かに自分の...
『いつかティファニーで朝食を』第11巻。仕事を辞めることを決意した麻里ちゃん、ニューヨークの生活に慣れてアルバイトを始めることにした典ちゃんなど、新たな道を進む登場人物たちから目が離せない。 仲間と食べるホテルの朝食 主...
「いつかティファニーで朝食を」の第10巻は、主人公・麻里ちゃんの親友・リサが結婚。リサの結婚式をきっかけに、いつもの4人が「結婚」について考える印象的な一冊だった。 結婚に関するそれぞれの価値観も注目したいところだが、こ...