「Meets Regional」388「ふたり居酒屋」で居酒屋サシ飲み熱が高まる
お笑い芸人・銀シャリお二人の表紙があまりに素敵で、ずっと買おう買おうと思っていた「Meets Regional」388号「ふたり居酒屋」(2020年12月号)。欲しいものリストに入れたまますっかり失念していたものを、よう...
お笑い芸人・銀シャリお二人の表紙があまりに素敵で、ずっと買おう買おうと思っていた「Meets Regional」388号「ふたり居酒屋」(2020年12月号)。欲しいものリストに入れたまますっかり失念していたものを、よう...
食×アートには弱い。美術館に行って食卓の風景の絵画を見つけると、気がつけばじっと立ち止まって、眺めている。思うに、私は食べ物を「美味しい」とは別に「かわいい」「美しい」などの感情で捉えることも多いからかもしれない。その証...
伊藤まさこさんの著作はいつも、身のまわりのものへの愛に溢れている。『伊藤まさこの台所道具』では、お気に入りの料理道具とその特徴や好きなポイント、実際に使って作った料理のレシピが紹介されており、眺めるのが楽しい。 誰もが知...
片岡義男さんのエッセイ『洋食屋から歩いて5分』では、食にまつわるエピソードが多数登場する。食そのものについてはもちろん、飲食店での思い出もたくさん。 中には何十年越しに再訪したという話もあり、時が流れても変わらない店や人...
料理に苦手意識がある人は多い。ほかの家事に比べてハードルが高い作業に思えるし、以前に失敗したことがある人や、恥をかいたことがある人であればなおさら、「自分にはできない」と感じてしまいがちかもしれない。 あるいは、忙しくて...
有賀薫さんのスープレシピは、我が家も結構お世話になっている。SNSで発信されているものをヒントに作ることが多かったが、今回はレシピ本『帰り遅いけどこんなスープなら作れそう』を手に取ってみた。 アイデア豊富なのはわかってい...
ウー・ウェンさんの著書『料理の意味とその手立て』は、食材や調味料の扱い方から調理法の基本、具体的なレシピに至るまで、ぎっしりと情報が詰め込まれた料理指南書。特徴的なのは、「中国の家庭料理」という観点から解説がなされている...
林綾野さん著『浮世絵に見る江戸の食卓』は、浮世絵に描かれた食べ物から食文化を紐解く一冊である。 本書を読む前は「作品に描かれているものだから、きっと豪華な貴族の食事なんだろうな」と勝手に思っていたのだが、いざ目を通してみ...
食品サンプルはもはや、立派な日本文化の一つのように思う。海外から食品サンプルを作ってみたくてやって来る、という話もよく聞くし、精巧に出来上がったものを見かけると「これはすごいなあ」と感動もする。しかし。しかし、である。 ...
数ある飲食店の業態の中で、一番愛しているなあと思うのは、実のところ居酒屋な私である。なんで、と言われると雰囲気が、お客さんの賑わう様子が、雑多なメニューが、好きだから。一人で行くのも良し、少人数で行くのも良し、たまに大人...