「おまけ冊子」に詰まった作り手の愛に、いつだって感動してしまう
先日、手持ちのフリーペーパーや冊子を整理していて、ふと気づいた。私は結構、「おまけ冊子」を持っている。 おまけ冊子というのは、本や雑誌に付録でついていたり、映画を見に行くともらえたりする、数ページから数十ページ程度の冊子...
先日、手持ちのフリーペーパーや冊子を整理していて、ふと気づいた。私は結構、「おまけ冊子」を持っている。 おまけ冊子というのは、本や雑誌に付録でついていたり、映画を見に行くともらえたりする、数ページから数十ページ程度の冊子...
読書家の多くが抱える「積読」。読みたい本と読める時間はなぜか反比例していく。わが家にもまだ読めていない積読がまあまああって、私はそれを見るたびにちらりとページを捲り、「ああ、だめだめ、今アレ読んでるし」と蓋をしている……...
本は必ず一ページ目から読まなければいけない……なんてことはない。どこから読んでも良い本もある。 物語性の強い長編小説は最初から読んだほうがいいかもしれないが、例えば、短編小説集やエッセイ、ビジネス本、自己啓発本などは、自...
古本屋に定期的に赴いている。本が安く手に入るということもあるが、何より、そこでしか出合えないであろう本に出合うことが楽しい。 本の価値が変化する場所だから、たくさんの出合いがある 古本屋で売っている本の値段は、一律ではな...
日本語には関西弁や東北弁、博多弁など、数多くの方言がある。これらは、小説やマンガなどのフィクションにもたびたび登場する。 とはいえ、声に出して喋る方言と、文字にして読む方言はちょっと違う。特に文字にしてみると、微妙なリズ...
マンガを読むことはもはや日課。アプリや書店で試し読みをしては、面白いと感じた作品を購入している。最近はデジタルも多いが、紙で持っておきたい本は紙で購入するし、本屋に行けばジャケ買いすることもある。 子どもの頃だけでなく、...
村上春樹さんの『騎士団長殺し』に登場する「免色さん」を見た(というか読んだ)瞬間、声に出して叫んだ。「これってギャツビーだ!!!」 村上さんが『グレート・ギャツビー』を「これまでの人生で巡り会ったもっとも重要な本」の一冊...
最近、同人誌をよく読んでいる。リトルプレスやZINEなどといった呼ばれ方もされているものもあるが、いわゆるインディーズというか、一般流通とは違うところで販売されている本の数々のことだ。 なんとなく同人誌と聞くと、アニメや...
鳥飼茜さんのマンガが好きだ。連載中の『サターン・リターン』も最新刊まで所持しているし、『おんなのいえ』『ユー・ガッタ・ラブソング』『地獄のガールフレンド』など、共感しながら読んだ作品は数知れない。「これほどまでにハマる理...
このところ、すっかり電子書籍を読む機会が増えた。便利で軽くて場所を取らず、使い勝手もいい。電子書籍様様である。 しかし、いざ積極的に活用してみると、読書スタイルを完全にデジタルに移行できるのかと言えば、そうでもなさそう。...