『だし生活、はじめました。』だしのとり方を知って、食生活をもっと豊かに
「だしのとり方を知っている」ということは、丁寧に生活することの象徴であるように感じる。 だしが好きで、自分でも取りたいと思っていた。そんなとき、本屋でたまたま手に取った『だし生活、はじめました。』の冒頭に、以下の言葉が書...
「だしのとり方を知っている」ということは、丁寧に生活することの象徴であるように感じる。 だしが好きで、自分でも取りたいと思っていた。そんなとき、本屋でたまたま手に取った『だし生活、はじめました。』の冒頭に、以下の言葉が書...
新型コロナウイルスの影響で外出自粛を迫られ、家で過ごす時間が増えたとき、「お茶を飲む時間が増えた」と友人たちが口を揃えて言っていた。今、私たちが改めて必要としているものが「お茶」なのかもしれない。関心も必要性も最大限に高...
フジテレビ系列の番組「セブンルール」にて、堀口切子のブランド「SENA MISAWA」が紹介されていた。最近特に江戸切子が気になっていたので、その作り方やアイデアのもと、これからの江戸切子の未来などさまざまに語られる様子...
料理道具を見ると、なんだかワクワクしてくる。キッチングッズ売り場で、あれもこれもと手に取りながら、その道具でつくる料理について考えるのは楽しい。 ただ、道具は無限にあるから、なかなかお気に入りのものを見つけるのは難しい。...
『日々ごはん』は料理家・高山なおみさんの日記。第一巻は、2002年の春先から同年の夏が終わるまでの日々が綴られている。たくさんの美味しそうな食事が登場するほか、言葉選びが丁寧でじんわりと沁みる。ときどき読み返すと、心が浄...
日本語って豊かだ。ちょっとした状態の違いでもそれぞれにぴったりの表現があって、さまざまな言葉で説明することができる。 その中でも特に、「食」を表現する言葉は格別だと個人的に思う。食べる前の見た目や香り、食感、舌触り、味わ...
沖縄料理を食べるだけでは気づかなかったが、実際に作っている様子を見たり、自分でも作るようになってからは「手間を大切にしている料理だな」としみじみ感じるようになった。 もちろん、ぱぱっと作れる料理もあるのだが、下処理をした...
『英国一家、日本を食べる』は、トラベルジャーナリスト・フードジャーナリストとして知られるマイケル・ブース氏が日本全国を旅しながら和食を楽しみつくす過程が綴られた一冊。和食の良さがまったくわからなかったブース氏がみるみる和...
和食が好きなので、ごはんは毎日、ほとんど欠かさず食べている。お米のブランドをいろいろ試すこともあり、自分なりにごはんを楽しんでいるつもりだった。 しかし、フジテレビ系列の番組「セブンルール」にて、お米料理研究家・しらいの...
ケンジさんとシロさん、二人の生活が少しずつ変わりゆく中、それでも穏やかに食卓を囲む姿が変わらないことに、ほっとする。どんなに大変でも、忙しくても、やっぱりたまには身のまわりの人と一緒に食事をして、心と体をゆるやかに開放し...