朝のフェスめし、そして料理が苦手でもつくれる朝ごはん。『いつかティファニーで朝食を』⑥
第6巻では、主人公・麻里子の朝食事情に変化が。台湾で偶然出会った高浪さんと付き合うことになったが、高浪さんの夜遅い時間の生活に合わせるにつれ、朝食を楽しむことが難しくなっていく。そしてついに、きみちゃんや菅谷との朝食会に...
第6巻では、主人公・麻里子の朝食事情に変化が。台湾で偶然出会った高浪さんと付き合うことになったが、高浪さんの夜遅い時間の生活に合わせるにつれ、朝食を楽しむことが難しくなっていく。そしてついに、きみちゃんや菅谷との朝食会に...
『いつかティファニーで朝食を』第5巻。今まで通り、個性豊かな朝ごはんが登場するほか、典ちゃんがニューヨーク留学を決めたり、リサが恋人・米谷くんの両親にあいさつに行ったりと、本編も大きく進んでいる。相変わらず楽しく読んだの...
『いつかティファニーで朝食を』の第3巻。変わらず個性豊かな登場がするほか、「朝食がコミュニケーションを円滑にしてくれる」という新たな発見もあった。今回も、面白かった部分を感想とともに記録しておく。 朝食が、相手との関係を...
『3月のライオン』の主人公・零くんは現役高校生のプロ棋士。その類稀なる才能に多くの人が期待しているが、彼は自分の境遇に生きづらさも抱えている。 同書は将棋の話ではある。しかしそれ以上に零くんが、嫌でも、苦しくても、自分の...
ケンジさんとシロさん、二人の生活が少しずつ変わりゆく中、それでも穏やかに食卓を囲む姿が変わらないことに、ほっとする。どんなに大変でも、忙しくても、やっぱりたまには身のまわりの人と一緒に食事をして、心と体をゆるやかに開放し...
最近、よく「後継者不在問題」を聞く。特に飲食業界は後継者不在であることがほかの業界よりも多いらしく、素晴らしい老舗が閉店を余儀なくされてしまう、という話は決して珍しくない。 自分たちで閉めると決め込んだのであればまだしも...
初めて海野つなみさんの『逃げるは恥だが役に立つ』(以下、逃げ恥)を読んだとき、描かれていた結婚観に衝撃が走った。こんな考え方があるのかと。こんなふうに考えたっていいのだと。 当時、私は図らずも主人公のみくりと同じ文系の大...
ヴァージニア・ウルフと言えば、イギリス19~20世紀を代表する作家である。文化人が集う「ブルームズベリー・グループ」に所属し、フェミニストであり、小説はもちろん、エッセイなどさまざまな著書を世に残した知的でかっこいい女性...
ドラマや映画でもかなり話題となっている『きのう何食べた?』。私も何を隠そう、大ファンである。改めてになってしまうが、1巻の感想と気になる料理を記録。 予算以内で旬を楽しむ、シロさんの絶品料理 物語はシロさんとケンジ、恋人...