長時間電車に乗るとわかっていると、ついつい駅弁を買ってしまう。何なら、食事の時間に合わせて乗車時間を設定することすらある。電車の中で食べる弁当は、それくらいに特別なのだ。これまでに食べた駅弁を、思い出とともに記録しておく。
味噌カツ・ひつまぶし風弁当


名古屋メシの個人的二大巨頭、味噌カツとひつまぶしを合わせた贅沢弁当。ひつまぶしは残念ながらだしはかけられないものの、ご飯が茶飯になっている。
地元に帰ったときに食べたかな、とぼんやり思っていたら、販売範囲は都内近郊であった。場所に関係なく、ただ美味しそうだから買ったのだろう……実際ボリュームたっぷりで美味しかった。
伊勢・鳥羽・志摩 海女の玉手箱

名古屋駅で駅弁を探していたら見つけた、「海女の玉手箱」。タコや海老、牡蠣、アオサ、ホタテ、いくら、サンマなどなど、とにかく魚介がたっぷりと詰まっている。ハートやピンク、花柄など、かわいらしさが全面に詰め込まれているのもポイント。見た目が楽しい。
あら竹 本居宣長弁当


本居宣長没後200年を記念した弁当。松阪の牛そぼろ・牛しぐれ入り。牛しぐれが大好きなので嬉しい駅弁。地元・三重で作られているのもお気に入りポイントの一つである。
ますのすし ますとぶり

富山といえば「ますのすし」! このときはますとぶりの両方の押し寿司が入ったものをチョイス。夕方に新幹線に乗って、ほたるいかの素干し、ハイボールとともに乾杯。「居酒屋新幹線」を楽しんだのであった。
崎陽軒 シウマイ弁当

みんな大好きシウマイ弁当。ときどき無性に食べたくなる。東京と横浜ではデザインが違うと聞いていたが、東京で購入したこちらは、確かにスカイツリーが載っている。丸の内駅舎ビールとともに。
コロナ禍に入ってからは、駅弁を楽しむ機会が減ってしまって悲しい。また旅に出て、美味しい駅弁を頬張りたいところだ。
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