ハンバーガーが“気軽に食べられるファストフード”のみの役割を果たしていた時代は、もうとっくに終わっていたのかもしれない。
近年はお手軽さに加えて、素材や味へのこだわり、店の個性がたっぷり詰まったハンバーガーが多数登場している。個人的に美味しかった都内のハンバーガーを、記録しておきたい。
SHOGUN BURGER
富山に一号店があるほか、東京の新宿や町田にも進出。粗挽き・繋ぎなしの肉厚バンズを挟んだ、肉々しいハンバーガーが魅力。
濃厚な「トリプルチーズバーガー」やハンバーガーではあまり見かけない「フォアグラバーガー」など、多様なメニューが揃う。ジューシーでボリュームがあり、じっくりと味わいたくなる。将軍をイメージしたアイコンもかわいい!

UMAMI BURGER
“UMAMI”とついているので何となく日本発かと思っていたら、なんとロサンゼルス発。アメリカでは16店舗も展開し、2017年に日本初上陸となった。
全体的に味わいのバランスが良く、計算しつくされているのだろうなと感じる。味噌や七味、わさびなど和の要素も詰まっていて新鮮。

RAINBOW KITCHEN
千駄木にある老舗ハンバーガー店。見た目もインパクトがあって、具材たっぷり。初めて伺ったときに「ハンバーガーってこんなに美味しいのか……」と感動したのを覚えている。今は少しメニューが変更されているらしいと聞いたが、また行ってみたいところである。

チルトコ喫茶
2020年、蔵前にオープン。こちらも高々と積み重ねられたハンバーガーで、ボリュームがある。
個人的にはアボカドバーガーがすごく好き。ワサビと海苔のソースが美味しい~! 店内も居心地が良く、ゆったりくつろげる印象。自家製レモネードやアルコール類など、ドリンクメニューも充実している。
どの店もバンズやパテはもちろん、食材やソースにもかなりこだわりを持っていて、それゆえに個性的で美味しいハンバーガーがたくさん生まれている。今後の進化も楽しみだ。
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