有賀薫さんのスープレシピは、我が家も結構お世話になっている。SNSで発信されているものをヒントに作ることが多かったが、今回はレシピ本『帰り遅いけどこんなスープなら作れそう』を手に取ってみた。
アイデア豊富なのはわかっていたが、また我が家のスープの幅が広がってとっても嬉しい限り。こちらを参考に、たくさん作ってみる予定!
今すぐ作ってみたい気になるレシピリスト
本書を読んでいてハッとしたが、どうやら煮込まなくてもスープは作れるらしい。
レンジ調理、冷蔵庫に置いておくだけなど、目からうろこの簡単レシピも多くて驚く。私の中にあったスープの概念がガラガラと音を立てて崩れていく……汁物であれば、それはスープなのである。作ってみたいのは、例えば以下。
アボカドと豆腐と鶏ささみのお味噌汁
アボカドが味噌汁に合うなどとは考えたことがなかったが、アボカドと味噌は合うし、想像してみるとなんだか美味しそうかも……たんぱく質たっぷりで栄養価も高そうであるし、サクッと作ってみたい。
トマトとバジルの冷や汁
冷や汁=和食のイメージは強い。しかし、トマトやバジルとすりごまや味噌などの和の調味料を使う冷や汁。味噌の万能具合にこれまた驚く。
ねぎ塩茶漬け
お茶漬けは大好き。でもどうもお腹に溜まりにくいので、メインの食事というより軽食や〆のイメージが強い。そんな中、こちらは鶏もも肉をがっつり置いて、ボリュームたっぷり。お茶漬けなんだけど、もはや「丼」のような印象。これなら食事としてお茶漬けを楽しめる!
スープが酒のつまみになるという衝撃
人生において、スープをおつまみにしようなどとは思ったことがなかった。理由はない、ただ、思ったことがなかっただけ。でも本書には「おつまみスープ」レシピもたくさん。これは助かる。
中でも「牡蠣と豆腐のみそチゲ」が美味しそう。具材がごろごろしていて確かにこれはおつまみとしても良いかもしれない。秋~冬の時期に楽しみたいレシピ。ハイボールが例として紹介されていたが、私は熱燗か芋焼酎と合わせたいです。
いろんなレシピを見て、自分の中の固定観念を壊していけているかなあと思っていたが、まだまだそんなことはない。食事にも軽食にもおつまみにも、スープを取り入れていこう!
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