自宅で手軽に燻製。土鍋の熱燻なら簡単で楽しい

燻製は店で食べるもの。家でやるのは煙も出るし、においが付くから大変そう。手間もかかりそうだし……

と、思っていた過去の私。残念だったな。燻製、めちゃくちゃ簡単で楽しいぞ。家でやっても全然手間じゃない。気軽な燻製ライフの一部を、ここに記録しておこう。

燻製すれば、何でもちょっと豪華になる

燻製とは、食材を煙でいぶすことである。市販されているウッドチップを加熱して煙を出し、食材にスモークの香り付けを行う。いぶされた食材はより風味豊かになり、味に奥行きが出る。

燻製するものはだいたい何でもいい。野菜でも肉でも魚でも、乳製品でもおやつでも。相性はあるから何しても良いとは言えないが、結構何でも美味しくなるとは思う。

例えば、我が家ではししゃもやチーズ、ウインナー、餃子などを燻製にしている。あるいは、オリーブオイルを燻製にしてみたこともある。冷ましてサーモンと和えるととても美味しかった。

ある日の燻製前。友達の家で持ち寄りするときに。

土鍋で熱燻する方法とは?

ではどうやって燻製をするのか。まず、我が家では土鍋を活用している。基本的なやり方は、以下である。

燻製の作り方
  1. 土鍋の底にアルミを敷いて、その上にウッドチップをのせる(量は適当)
  2. 土鍋を加熱し、ウッドチップから香りが出るのを待つ
  3. 香りが出てきたら、土鍋の縁に合わせて網をのせ、燻製したい食材をのせる
  4. 土鍋の蓋の穴をアルミホイルなどを詰め込んでふさいでから蓋をする
  5. 食材に香りや色味が付くのを待つ。表面に色がついてきたら完成

まだ初心者の頃にやった燻製、チーズが漏れてしまっている……この場合はアルミホイルを敷いた方が◎。

基本を覚えたら、食材やチップをアレンジ

燻製をするのが難しくないとわかれば、こっちのものである。あとはどんどん好きなものを燻製してみたらいい。例えば食材。美味しいのはやはり肉や魚、チーズなどかなとは思うが、好きな野菜や卵などを燻製するのもおすすめ。ひき肉を燻製にしてコロッケやハンバーグにするといったアレンジ方法もある。

それから、ウッドチップ。桜のウッドチップがオーソドックスだが、ちょっと甘めの香りにしたいならリンゴ、クセの少ないほうが良ければクルミのウッドチップを使ってみると風味が変化して楽しい。

クルミのスモークチップ

何をやったらいいかわからない場合は、マンガ『いぶり暮らし』を読んでみるのがおすすめ。いろんな食材をいろんなやり方で燻製していて、面白いし勉強になる。

燻製って難しそう、面倒くさそうと思っている人は多いと思う。私もそうだった。でも実際は、全くそんなことはない。むしろこの簡単なひと手間を知ることで、自炊の幅が広がり、自宅での食事が楽しくなる人もいるはずだ。気になる人がいたらぜひ、やってみてほしい。