「タネ」の重要性と未来について考えてみる――「THE BIG ISSUE」vol.386
「THE BIG ISSUE」vol.386の特集は「タネ、食の安全保障」。地域の固定酒や在来種のタネを守ろうと活動する人々を取材した記事がいくつか掲載されていた。その中で、15歳で伝統野菜のタネを流通する会社を起業した...
「THE BIG ISSUE」vol.386の特集は「タネ、食の安全保障」。地域の固定酒や在来種のタネを守ろうと活動する人々を取材した記事がいくつか掲載されていた。その中で、15歳で伝統野菜のタネを流通する会社を起業した...
朝井リョウさんのエッセイ『風と共にゆとりぬ』を読むときは注意が必要だ。つい「ぶはっ」とふき出してしまうのを必死にこらえなければならない。できれば家で、一人で読むのがいい。急に笑い出して、不審者になりたくなければ。 ふざけ...
「THE BIG ISSUE」vol.386に掲載されていた、小説家・小山田浩子さんのインタビューが面白かった。 編集プロダクションに勤められていた時のことが綴られていたのだが、取材して書いた原稿を先輩に見せたところ、「...
鳥飼茜さんの短編マンガ集『ユーガッタラブソング』。4つのストーリーはどれも、どうしようもない息苦しさや生きづらさを抱える人たちの、何気ない会話や感情の機微が描かれている。それはときに切なく、苦しく、美しい。 このキャラク...
ABCテレビ・テレビ朝日系の番組「DAIGOも台所 ~きょうの献立何にする?~」がずっと面白くて、参考になり、大好きな料理番組の一つとなっている。毎週月曜~金曜の13時30分から放送している30分番組なのだが、特に金曜日...
三浦しをんさんのエッセイが大好き。学生の頃から読んでは電車の中で笑いをこらえ、家に帰っても「ふふふ」と気持ちの悪い一人笑いを浮かべている。 『乙女なげやり』も昔に読んでいたのだが、久しぶりに読み直したいなと思い手に取った...
小説に目がない綾乃はあるとき、母親に親戚の啓千の世話を命じられる。右手が不自由になり小説家を辞めてしまった啓千(たかゆき)は、現在警察を手伝って事件を解決する素人探偵。彼の家を訪ねると無数の小説があり、綾乃はたちまち部屋...
尊敬する誰かの言葉を信じて生きていく、それ自体は素敵なことだと思う。私もいろんな人の言葉を胸に生きている。しかし、信じ切ってそれだけしか見えなくなっているとしたら、それはときに自分を苦しめるのかもしれない。 ヴォルテール...
沖縄の人は、飲み会の締めにステーキを食べるらしい。それくらい、ステーキは馴染みあるものなのかもしれない。実際県内にはいくつも有名なステーキ店がある。 中でも、テーマパークの如く賑やかな内装とサービスが詰まっているのが、『...
沖縄で朝食を食べる、と言ったら真っ先に浮かぶのは『沖縄第一ホテル』。沖縄食材をふんだんに使った料理の数々が、次から次へとテーブルに運ばれてくる。野菜が中心でかなりヘルシー、なのにボリュームたっぷり。 器も色鮮やかで洗練さ...