先斗町『おうちごはんここら屋』で、暮らすように京都の食を楽しむ
京都に出かけるときはたいてい、事前に行く店を決めていくことが多かった。しかし、このときの旅のテーマは「自分的、新・京都の旅」。これまでとは違う新鮮な出会いを求め、ふらりと歩いて、いいなと思ったお店に入ってみたいと思ってい...
京都に出かけるときはたいてい、事前に行く店を決めていくことが多かった。しかし、このときの旅のテーマは「自分的、新・京都の旅」。これまでとは違う新鮮な出会いを求め、ふらりと歩いて、いいなと思ったお店に入ってみたいと思ってい...
忙しい現代人にとって、「冷凍」は大事なテクニック。作り置きした料理や余った食材をしまっておけるから、私も重宝している。しかし、冷凍を使いこなせているかと言うと、微妙である。そこで今回は『冷凍のBESTレシピブック』から冷...
以前、食のイベントに出席した際、とある外国人シェフが「御重」に料理を盛りつけていた。入っているおかずが和食でないことも、余白を持たせながら盛り付けていることも新鮮であった。 よく考えてみると、何も“和食をめいっぱい詰めな...
チャーシューを家で作ってみたい。そう思っていたものの、何となく時間や手間がかかる気がして、なかなか手が出なかった。ところがいざ調べてみると、フライパンで簡単に作れるレシピもあることが発覚した。それ以来、ときどき作っては、...
以前、チョコレート好きの友人に「カカオニブ」を教えてもらった。カカオ豆をそのまま焙煎したものを指す。チョコレートと違って甘くはないが、コクがあるナッツのような存在で、おつまみなどとして親しまれているという。 そのとき購入...
綿貫芳子さんのマンガ『オリオリスープ』は、スープの魅力にどっぷりハマった女性の物語。 書籍の装丁を手掛けるデザイナー・織ヱ(おりえ)は、大のスープ好き。ランチタイムにはスープのある店に出かけたり、お気に入りの店が休みの日...
コロナ禍で大きく変わったことの一つに、お取り寄せ文化があるように思う。それまでのお取り寄せは“特別感”や“とっておき感”のあるものが多かったが、最近は日常に溶け込んでいる。豪華な料理や新鮮な素材だけでなく、カジュアルな食...
「大人ごはん」vol.3 の連載「何食べて生きてる?」にて、「アフロ・ブラジル料理」が紹介されていた。ブラジル料理であれば想像がつくが、アフロ・ブラジル料理となると全く想像がつかない。いったいどんな料理なのか、本誌の「ア...
2020年以降、すっかり家飲みが主流になっている。一杯目はたいてい缶ビール、または発泡酒。銘柄はその日の気分によって変更しているが、気になるパッケージを見つけるとつい購入してしまう。昨年飲んだ缶ビールの数々を、振り返って...
池波正太郎氏のエッセイ『江戸の味を食べたくなって』では、二月の印象的な料理として「小鍋立て」を取り上げている。初めて知った料理だが、冬の寒い時期にぴったりだと感じた。同エッセイで紹介されていた素敵な食べ方を記録しておこう...