長野・松本に美味しい朝ごはんが食べられる食堂があると、連れて行ってもらった『山山食堂』。まだ目も覚めきっていない朝、やわらかな松本の朝日を浴びながらどこか懐かしい朝食をいただき、とても気持ちが良かった。
明治時代からの建築物を改修。趣深い店内
『山山食堂』は長野県松本市の大手にある。明治時代からある土蔵を改修してつくられたという店内は、壁や床、様々なところから歴史の息吹を感じる。
店内は9席ほど、カウンターとテーブル席があり、ちょうど数人でゆったりと食事やお茶を楽しめるスペースだ。また、店の端には、器や絵、本、雑貨などが並ぶ。購入できるものもあり、食事を待つ間にのぞかせてもらった。

実家のような安心感、温かな朝食セット
食べられる朝食は二種類、和食と洋食のセットがある。和食はごはんと味噌汁に漬物、のりが付く。洋食はトーストとコーヒー、ヨーグルト。これがなんと、ともに500円という安さ。レトロな店内と相まって懐かしい感じがする、実家に帰省したような温かさや安心感がある。
+200円でベーコンエッグをつけてもらえるため、こちらもいただいた。厚みのあるジューシーなベーコンがとても美味しかった。

和食にコーヒーはついていないが、こちらも追加で注文することができる。食事をした後にいただき、ゆったりとした朝を過ごした。
穏やかでやさしい空間。近所に住んでいたら毎日通いたいくらいだ。また松本に行く機会があれば、ぜひお邪魔したい。
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