都内に住んでおいて、まさかUber Eatsを使っていないなんて……と思われそうだが、このコロナ禍になるまで使ったことがなかった。とにかく人生で初めてUber Eatsを使い、その後積極活用しているので、特徴とメリットを改めてまとめてみる。
Uber Eatsをこれまで利用しなかった理由
もともと、デリバリーはよく活用している。仕事でスタッフ分の食事を手配したり、プライベートでも今日は料理をつくれないと思ったら頼む。ほどよくデリバリーユーザーのはずなのに、なぜUber Eatsを利用していなかったのか。
Google Mapとの連動が裏目に。出鼻をくじかれた
現在の家に引っ越してきてすぐに、Uber Eatsを頼んでみようとアプリをダウンロードした。しかし、新築だったためかGoogle Map上に我が家が存在しておらず、住所が登録されない事態が発生した。
ほかのデリバリーは住所さえ指定すれば届けてもらえたが、Uber Eatsはマップと連動しているのでそれができない。登録されるまでは待つしかない。完全に出鼻をくじかれた。

食わず嫌いがあった
Uber Eatsというサービスそのものに、何となく懐疑的であった気もする。お店のスタッフさんではない、全然知らない人が家に来るのもちょっと怖いし、ほかのデリバリーに比べてハードルを高く感じていた。今思うと食わず嫌いである。
何かしらのきっかけがなければ使わないなあと思っていたが、図らずもそのきっかけはやってきた。新型コロナだった。
このコロナ禍でさまざまな仕事が完全にリモートワークとなり、私は必然的に家で仕事をしなければならなくなった。
途中からは夫もリモートワークになり、私たちはこの数か月1日中家で過ごすことになった。料理は私の担当だが、毎食つくるのはさすがにシンドイ。 頼みの綱となったのが、Uber Eatsだったのだ。
ほかのデリバリーと何が違う?Uber Eatsの特徴とメリット
YouTuberや芸能人がこぞって利用していると公言するUber Eats。果たして何がそんなにいいのか疑問に感じている人も多いだろう。私も実際使ってみて、いろんな特徴やメリットを知ることができたので、ほかのデリバリーサービスと比較しながら私見をまとめてみる。
比較的安価な値段で頼める
通常、デリバリーサービスは比較的割高になる。2、3,000円を超えないと注文できないし、量だってある程度まとめて頼まないといけない。デリバリーの利用は、ここが結構ネックになっていたのではないだろうか。
Uber Eatsは確かに手数料は取られる。配送手数料やサービス料が入り、普通に買いに行くよりは数百円高くなる。でも、一人前から手軽に届けてもらえるし、無理にたくさん頼まなくても1,000円くらいでランチが食べられる。それに、丁寧に梱包してもらって、運んでもらっていることを考えたら、そんなに高くもないと思う。
デリバリーにしては手頃でいいなと個人的に思っている。
到着スピードが速い
到着スピードが信じられないくらい早い。近所の店だったらほんとに10分くらいで届く。仕事を中断して着替えてご飯を買いに行くことを考えたら、驚くほど時間の短縮になる。リモートワークの今、ありがたすぎる存在である。
どの店も、ほかのデリバリーサービスに比べて早い印象がある。やはり、店舗とは別にデリバリースタッフが大勢いることは強みなのだろうと感じる。

店舗数が多く、注文できるジャンルが幅広い
Uber Eatsで頼めるジャンルは幅広い。和食、洋食、アジア系、何でもあるし、パンやデザート、ドリンクも頼める。チェーン店も個人店も充実している。最近は行きたいけど並んでいてなかなか行けなかった店のメニューも食べられるので、Uber Eats様様である。
ときどき、ランチを頼んでそのあとおやつを頼んで、なんていう贅沢もしてしまっている。ついつい頼んでしまうので恐ろしい……
飲食店やデリバリースタッフを応援できる
コロナ禍で大変な目に合っている飲食店、そしてこの大変な中で食事を届けてくれるデリバリースタッフの方には感謝してもしきれない。Uber Eatsではそんな思いをチップ方式で伝えることができる。
注文した食事にチップを上乗せすることで、直接飲食店やスタッフに支払うことができるサービスは、画期的で素晴らしいと思う。私も少ないながら、できるかぎりチップを払うことにしている。
オール非接触で済ませられる
もうすでにほかのデリバリーサービスでも導入されていることではあるが、注文から会計(クレジット決済)、商品の受け取りまでオール非接触で済む。新型コロナ禍で接触しての対応がなかなか難しい中、非接触で美味しい食事を届けてもらえるのは本当にありがたい。
新型コロナの影響が長引いて、思ったよりも引きこもる状態が続いている。そんなとき、デリバリーサービスが本当に本当にありがたい。Uber Eatsには今後もお世話になるだろうと感じている。
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