白ワインの「お屠蘇」が美味しそう――『洋食小川』
小川糸さんのエッセイ『洋食小川』にて、お屠蘇の話があった。毎年お屠蘇を手づくりされているそうなのだが、あるとき閃いて、屠蘇散を白ワインに漬けてみたのだという。 残った屠蘇散(ティーバッグのようなものに入っている)を白ワイ...
小川糸さんのエッセイ『洋食小川』にて、お屠蘇の話があった。毎年お屠蘇を手づくりされているそうなのだが、あるとき閃いて、屠蘇散を白ワインに漬けてみたのだという。 残った屠蘇散(ティーバッグのようなものに入っている)を白ワイ...
世は大クラフトビール時代。クラフトビールの定義がどんどん難しくなってきているが、それでもとりあえず、食材の産地や製法にこだわり、人の手を掛けてじっくりと作られたものは、「クラフト」なのかな、と考えている。 オリオンビール...
地方に滞在する際は、あらかじめお店を調べて予約することももちろんあるのだが、最も好きな楽しみ方として、地元の街をあてもなく散策し、気になったところに入る、というものがある。 観光スポットでなく、そこに住む人たちが親しみを...
またしても私は、餃子とビールの組み合わせにうつつを抜かしている。でもいいんです、最高だから。 富山県高岡市にある「山町ヴァレー」は、明治時代の大型商家をリノベーションした複合施設。まわりにも土蔵造りの建物がずらっと並んで...
富山のスーパーにて「肉に合うビール」と謳われ、販売されていた「Y-29PILS(焼肉ピルス)」(製造は石川県奥能登)。今夜は鶏の照り焼き! と決め込んでいたので、鶏肉にも合うかなあと買ってみた。 ほどよいスパイス感が効く...
先日の晩酌では、「黒部の華」と「リンク8888」をいただいた。 「黒部の華」は富山の米「富の香」と黒部川の水で作られた日本酒。フレッシュかつなめらかな口当たり。一方「リンク8888」は「シーバスリーガル」のスコッチウイス...
ラムと言えば、外国のお酒。特に、ジャマイカとかキューバとかベネズエラとか……南米系のイメージが強い。だから「日本でつくられるラム」というのが、いまいちピンと来ていなかった。「Ie Rum Santa Maria(イエラム...
錦糸町で良い感じにお昼から飲めそうなところはあるだろうか、とふらついていたら、『日本酒原価酒蔵』に出会った。「原価」って、原価? と疑問に思いながら入ったところ、まさに「原価」で飲めてしまうところで驚いた。 注文してみる...
2020年以降、すっかり家飲みが主流になっている。一杯目はたいてい缶ビール、または発泡酒。銘柄はその日の気分によって変更しているが、気になるパッケージを見つけるとつい購入してしまう。昨年飲んだ缶ビールの数々を、振り返って...
以前手土産でいただいた「大宰府の梅」。大宰府で育てられた梅を焼酎に漬け込み、そのエキスで作られたものなのだという。 華やかな梅の香りと、とろりとした口当たりがあり、ほどよい甘さで美味しかった。最近梅酒を飲む機会がかなり減...