ラムと言えば、外国のお酒。特に、ジャマイカとかキューバとかベネズエラとか……南米系のイメージが強い。だから「日本でつくられるラム」というのが、いまいちピンと来ていなかった。「Ie Rum Santa Maria(イエラム・サンタ・マリア)」に出合うまでは。
沖縄・伊江島で採れたサトウキビを使用するラム
沖縄本島北部にある「伊江島」は、サトウキビの名産地だ。その伊江島産サトウキビだけを使って作られたラム酒が 「IeRum Santa Maria(イエラム・サンタ・マリア)」(以下、イエラム)。
ホワイトラムの「クリスタル」、オーク樽で熟成させた「ゴールド」のほかに、長期熟成させた「プレミアム」、シロップやカクテルなどが販売されている。
我が家ではクリスタルとゴールドを購入。ゴールドのほうがちょっと甘味とコクが強めな印象。クリスタルはさっぱりとしているので、気分や合わせるおつまみによって飲み分けている。
醸造所は見学もできるそうなので、機会があればぜひ行ってみたい。
そのままでも、ハイボールやカクテルにも
コクはあるがくせが少ないので、ストレートやロックはもちろん、ハイボールやカクテルにも向く。
例えば公式ホームページには、イエラムと伊江島産コーラ、シークワーサーを使った「オキナワンリブレ」やパッションフルーツと合わせる「パッションフルーツパンチ」といった沖縄ならではのカクテルが紹介されている。
我が家では専ら、ハイボールが多い。さっぱりと飲めて美味しい。ミルクで割るのもいい感じ。
沖縄以外の飲食店でも飲める
イエラムはボトルを購入するのももちろんいいが、飲食店にも卸しているようなので、そちらで飲むのもおすすめだ。沖縄だけでなく、東京や大阪、福岡などさまざまな地域で楽しめるようである。
沖縄でこんなふうに美味しいラムをつくっていることが、もっと広まってほしい。
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