「バター」を学べる本まとめ。食べ方、調理法、アレンジレシピ、全国各地の美味しいメーカー
トーストやホットケーキにバターを塗っているとき、料理にバターを使うとき、ふいに「バターだけ食べたいなあ」と思うことがある。レーズンバターは大好きだし、バター風味のおやつにも目がない。自覚はあんまりなかったけれど、私は実の...
トーストやホットケーキにバターを塗っているとき、料理にバターを使うとき、ふいに「バターだけ食べたいなあ」と思うことがある。レーズンバターは大好きだし、バター風味のおやつにも目がない。自覚はあんまりなかったけれど、私は実の...
朝には滅法弱い。しかし、美味しいご飯が待っていると思うと、不思議と起きられる。ゆえに私にとって朝食は、超・重要である。日々はシンプルなメニューが多いものの、ときには自分のために、ちょっと豪華にしてみたり、新しい料理やお取...
外食でも家飲みでも、最初の一杯のビールがたまらなく好きだ。ほかのお酒は食事やおつまみありきで飲むことがほとんどなのに、ビールだけは、単体で無性に飲みたくなる。 せっかく大好きなのだから、詳しく、深く、多様な面を知りたいと...
朝ご飯は何となく、パンが多い。出先で美味しいパン屋を見つけたら、「明日の朝ごはんにしよう」とわくわくしながらパンを買っている。そう思うと私は、どうやら結構パンが好きらしい。 パンにまつわる情報収集も好きで、いろんな本や雑...
美味しそうな料理の描写、キャラクターたちがそれを満足げに頬張る様子、食事というテーマの中で描かれる日々の楽しみ、悩み……グルメマンガにはたくさんの魅力が詰まっている。 人生のそばに「食」はある 「食」は、人生においてなく...
「食べること」と「言葉」が好きだからか、食にまつわる小説やエッセイなどにも惹かれる。食べ物、飲み物は、言葉で読んでも味わい深いのである。 今回はそんな中でも、食べ物、飲み物にまつわる「詩」について考えてみたい。 高村光太...
一度読んでみたいと思っていた『魯山人の料理王国』をついに手に取り、読了した。北大路魯山人氏の、70年という長い料理生活の中で培った料理哲学、料理を通して考えた人生観を語り尽くした一冊。 「こういうのはダメだ」「これはまず...
伊藤まさこさんの『おいしいってなんだろ?』のまえがき、「できたら、なるべくたくさんのおいしいを味わって死にたい」という言葉には、全面同意。「おいしい」はいつだって楽しくて、嬉しくて、幸せ。生きているうちに、できるだけ味わ...
もう何の本だったか忘れてしまったが、オムレツにまつわる話を読んでいたら、石井好子さんのエッセイ『巴里の空の下 オムレツのにおいは流れる』が登場した。オムレツと言えばこの本、というような記載で、いったいどんな本なんだと気に...
誰かの偏愛は、新しい発見だらけ。自分と違う趣味趣向であっても、面白そうで面白そうで……ついつい顔を突っこんでしまう。 野村麻里さん編『作家の手料理』はさまざまな作家の食にまつわるエッセイをまとめたアンソロジーである。思い...