加藤千恵『ハッピー☆アイスクリーム』。青春が散りばめられた短編・短歌集
加藤千恵さんの短編・短歌集『ハッピー☆アイスクリーム』、高校生の頃に読まずに済んで本当に良かった。もし高校生の頃に読んでたら、あまりの共感に爆死していたと思う。それくらいに甘酸っぱい高校生の青春が、詰まりに詰まっている。...
文学加藤千恵さんの短編・短歌集『ハッピー☆アイスクリーム』、高校生の頃に読まずに済んで本当に良かった。もし高校生の頃に読んでたら、あまりの共感に爆死していたと思う。それくらいに甘酸っぱい高校生の青春が、詰まりに詰まっている。...
文学そこはかとなく漂う不穏な空気。それをじわりじわりと感じながら、ときに一生懸命気づかないふりをしながら、読み進めていく。あちこちにちらばる気づきたくない伏線を、少しずつ回収して…… 『ボトルネック』は、主人公・嵯峨野リョウ...
文学川上未映子さんが村上春樹さんにインタビューを行った『みみずくは黄昏に飛びたつ』。創作の裏側、小説家としての在り方、フェミニズムへの問いなど、かなり幅広い内容を深く、深く切り込んでいる。私が気になっていたことも聞いてくれて...
文学雑誌の特集や著名人のインタビューで、たびたび印象に残っている本として『モモ』が挙げられているのを見かける。児童書でありながら、大人が読んでも興味深い本であるようだ。 私は残念ながら、子どもの頃に本書を読む機会はなかった。...
文学日本語には関西弁や東北弁、博多弁など、数多くの方言がある。これらは、小説やマンガなどのフィクションにもたびたび登場する。 とはいえ、声に出して喋る方言と、文字にして読む方言はちょっと違う。特に文字にしてみると、微妙なリズ...
文学村上春樹さんの『騎士団長殺し』に登場する「免色さん」を見た(というか読んだ)瞬間、声に出して叫んだ。「これってギャツビーだ!!!」 村上さんが『グレート・ギャツビー』を「これまでの人生で巡り会ったもっとも重要な本」の一冊...
文学『夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです』には、作家の村上春樹さんが1997年~2009年(※単行本版。最新の文庫版は1997年~2011年)に受けたインタビューが収録されている。メディア露出がほとんどない中、こんなふうに...
デザイン・アート※画像はイメージ 原田マハさんの小説『デトロイト美術館の奇跡』。デトロイト市財政破綻のため、デトロイト美術館のコレクションが売却されるかもしれない。その大きな事件を一つの柱にして、美術館に訪れる人やコレクター、スタッフな...
文学「なnD」7号、小さいサイズながら内容が充実しまくっていて、かみしめるように読んだ。面白かった~!! 書きたい感想は山ほどあるが、今回は特に印象的であった、西山敦子さんと近代ナリコさんの対談「ケイト・サンブレノ『ヒロイン...
文学はじめて村上春樹さんの翻訳を読んだのはおそらく、トルーマン・カポーティの『ティファニーで朝食を』。“小説家が訳す翻訳作品”というものを読むのも、初体験だった。 その後、同じく彼が訳したレイモンド・チャンドラーやスコット・...