イタリアのシチュー「ストゥファート」。 肉を“だし”として捉える、肉食文化の奥義
細川亜衣さんの『料理集 定番』にて「ストゥファート」の話があった。初めて聞いた名前だったが、どうやらイタリアのシチューを指すらしい。と言っても、日本で食べられているものとは、若干作り方が異なるようである。 もともとは、鍋...
文化・歴史細川亜衣さんの『料理集 定番』にて「ストゥファート」の話があった。初めて聞いた名前だったが、どうやらイタリアのシチューを指すらしい。と言っても、日本で食べられているものとは、若干作り方が異なるようである。 もともとは、鍋...
文学雑誌で紹介されているのを見つけて関心を持ち、読み始めた中島らもさんの『今夜、すべてのバーで』。読んでいる途中から、「なんだかこれは、すごい本だぞ……」と惹かれていき、読み終えた頃には出合ったことに感謝したくなった。 ふだ...
教養「沖縄の建築物」と聞いて思い出すのはあの鮮やかな赤瓦。あるいは古き良き木造建築の家……だけではない。 そういう人も多いかもしれないが(そして、それも確かにそうなのだが)、沖縄に通い始めて気付いたのは、コンクリートの建築物...
“おいしい”本子どもの頃、食事の基本は一汁三菜であると習った気がする。しかし大人になって、自分が食事を作る側になってみると、実際に毎日一汁三菜を準備するのは大変。時間がなくて、面倒くさくなって、「やってらんない!」と投げ出したくなる。...
文化・歴史『おいしい沖縄』に掲載されていた向田邦子さんのエッセイ「沖縄胃袋旅行」にて、「きっぱん」というお菓子を見かけた。向田さんが子どもの頃に食べた、懐かしのおやつなのだという。 本書によるとそれは「平べったい大き目の饅頭で、ま...
“おいしい”本村井弦斎『台所重宝記』は、1905(明治38)年に初版発行。小説『食道楽』から実用部分をピックアップして再編集された、台所仕事に関する実用書だ。 当時、知識を学ぶ本が多かった中で「実際に役に立つ本」として珍しがられ、重宝...
“おいしい”本いつでも美味しいご飯を食べたい。でもなかなか料理をする時間が取れないまま、適当に済ませてしまうことも多々ある。そんなとき、常備菜をきちんと準備している人や、段取りよく何でもこなしている人を見ると、尊敬の念が堪えない。 「...
エッセイずいぶん前に「大塚国際美術館」を訪れた際、モネの「睡蓮」の屋外展示を観た。それまでモネ、ひいては印象派画家たちの描く絵画に関心を持ったことはほとんどなく、どちらかといえばボッティチェリのような宗教画が好きだった。 ところ...
読書のアイデア『翻訳者による海外文学ブックガイド BOOK MARK』を読んでいて、ふと思い出したことがある。それは、私が思春期にアメリカのYA(ヤングアダルト)小説をめちゃくちゃ読んでいたということだ。 YA(ヤングアダルト)とは、...
“おいしい”本「町中華」ブームをひしひしと感じている。懐かしのメニューと味、昭和を感じるレトロな雰囲気……若い世代にとって逆に新鮮であることは確か。私も好きです、特に町中華飲みは最高。 ……とは言っても、町中華って本当に“町に何気なく...