「RiCE」 no.18 で進化する家カレーの行方を知り、スパイスカレーに挑戦してみたい

結局、カレーが好きだ。好きな食べものランキングは日々変動するし、年々新しい「美味しい」を見つけている。でも結局、カレーに帰ってきている。カレーがないと、生活はかなり困る。

コロナ禍は良くも悪くも生活を変えたけれど、その中で家での食事が増えた・家で時間をかけて料理することが手間じゃなくなった、というのは個人的に大きい。そして今作ってみたい料理ランキング1位は、スパイスカレーです。

そういうわけで、『RiCE』のno.18が家カレーの特集であることは、非常にありがたかった。今後の我が家のカレーライフの参考にします!

カレーに玉ねぎ、必要ないの……?

「家カレー進化論」では飲食店シェフたちによるユニークなカレーづくりのアイデアが紹介されていた。「燃やす(フランベする)」「乾かす」「触らない」などさまざまな調理法が掲載されていたが、中でも気になったのは「脱玉ねぎ」オニオンレスカレーであった。

正直、玉ねぎはカレーの要のような存在だと思っていた。老舗の欧風カレーなどは、玉ねぎを炒めるためだけに何時間も要したりする。それを「脱」するとはどういう……? と思ったら、代わりに長ねぎを使っている! ええ、めちゃくちゃ美味しそう……調味料にもごま油が入っていたりして不思議だけど、相性が良さそうなのをひしひしと感じる。「長ネギチキンカレー」、ぜひ作ってみたい。

家で作れるスパイスカレーの話

スパイスカレーのレシピがいくつか載っているのも参考になる。我が家で作ってみたいのは、俳優・永山瑛太さんのレシピと、『魯珈』の「麻辣香鍋咖喱」。前者は素人にもわかりやすいスタンダードなスパイスを使ってくれているので作りやすそう。後者は花椒や五香粉などの中華スパイスを加えながらのカレー。中華風味のカレーもまた、気になるところだ。

そのほか、今やレトルトカレーと言えば、というくらいに種類豊富に出している「無印良品」のレトルトカレーなども取り上げられており、定番から珍しいものまで、さまざまなカレーを知られて楽しかった。

まだまだカレーの世界は奥が深い。これからも、外食、レトルト、デリバリー、手づくり、いろんな形で、カレーを楽しんでいくつもりである。

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襟田 あいま
食べること・読むことがとにかく好き。食と本にまつわる雑感を日々記録しています。