沖縄・北中城のイラブー料理店『カナ』。ウミヘビの味やいかに?

「ウミヘビ食べたことある?」と聞かれて、一瞬答えに窮した。そもそもウミヘビについてよく知らず、食べるという概念すら、私の中になかったからである。

しかし、ウミヘビ料理は沖縄では馴染み深く、古くから食べられているようだ。今回は初のウミヘビ料理を目指して、『琉球料理・イラブー料理 カナ』に伺った。

『カナ』ではウミヘビ料理を含むコース料理が食べられる。コースの中身は沖縄料理。いりちーや豆腐よう、ゴーヤーなどが次々と出てきて、どれも親しみがあり、美味しかった。

メインとなるウミヘビ料理の前に、店員さんがたっぷりとウミヘビの説明をしてくれる。歴史や食べ方、文化などを細かく解説してくれるので、これを聞いた後に食べるのはもはや社会勉強。私も沖縄の食文化を学ぶつもりでいただいた。

いざ目の前にやってきたウミヘビは、皮の部分がリアルであるものの、思ったよりは抵抗が薄い。緊張しながら食べたひと口はクセなどまったくなく、白身魚のようにぱくっと食べられた。

こ、これが、ウミヘビ……!!

まだまだ知らない味が世の中に溢れているんだなあ……

イラブー料理カナ公式ホームページ

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襟田 あいま
食べること・読むことがとにかく好き。食と本にまつわる雑感を日々記録しています。