沖縄のベーカリー『宗像堂』のパンはずっしりと重い。持った瞬間に「わっ」と声を上げてしまったくらいに、両手に重みを感じる。ふわっふわのパンはもちろん、ハード系のパンでも、こんなふうに感じるのは初めてだったと思う。“詰まっている”という感じがする。

店舗でゆっくりと吟味
初めての『宗像堂』は、店舗にて。お邪魔してアレコレと吟味し、購入した。
自家製の天然酵母を使っているそうで、卵、牛乳、バターは不使用。自家栽培小麦の全粒粉や手製の石窯を使い、薪で火を起こして焼いているのだという。「パンの持つエネルギー」を大切にしているという同店ならではのこだわり。
また、数日おいて食べると別の美味しさがあるというのも驚きだった。以下、パンフレットの引用である。
一番おいしいのは、冷めたて!あつあつの時は生地も舞いあがっていますが、すっと落ち着いた時に本来の味わいが出ます。1日たてば、酵母のエネルギーが高まり、2日3日と時間をおいた時に違ったおいしさを味わえるのも、宗像堂のパンの特長です。
だいたいパンはその日に食べるか、食べられないとわかっていれば冷凍するのだが、あえて数日おくなんて、考えつかなかった。多めに買って、数日に分けて食べた。
朝ご飯としても美味しいが、味がしっかりしているのでお酒のおつまみにもおすすめ。
コロナ禍には通販利用
コロナ禍に入ってからは店舗に直接行ける機会がなかなかなかったが、通販があるらしいと知って注文した。おすすめのパンがセットで届くサービスである。
画像は、通販で購入したもの。相変わらずずっしり。食パンは前回購入しなかったので、始めていただいた。どれも美味しかった~!
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