かつお節の雌雄など考えたことがなかった。しかし、かつお節は「本節」を中心として、「雄節」「雌節」に分かれているらしい。
鰹の鰹節になる部分を本節といい、背中部分が雄節、お腹部分が雌節。沖縄の方言では「うーぶし」「みーぶし」というそうだ。
「雄鰹節(うーぶし)は鰹の背の部分であっさり。雌鰹節(みーぶし)は腹の部分で、脂がのっていて濃い味わいになります。」
「おきなわいちば」64号 時間がおいしくする料理
先の『おきなわいちば』によれば、雄節と雌節は一対で縁起物として、結納品などにも使われているそうだ。
ざっくりとかつお節を選んでいたが、部位や種類が本当にいろいろあるのだなと驚いた。ぜひ、食べ比べをしてみたい。
コメントを残す