個人的・実生活に役立つ「哲学」を学べる本まとめ。人生を豊かにする、ユニークな考え方を知る
「哲学」に関心はあるものの、哲学書をいくつか読んでみても、いまいち自分のものにできている気がしない。私の圧倒的な理解不足を前に、偉大な書物たちは大きな壁のように立ちはだかっている……気がする。 そんな折、哲学研究者・永井...
「哲学」に関心はあるものの、哲学書をいくつか読んでみても、いまいち自分のものにできている気がしない。私の圧倒的な理解不足を前に、偉大な書物たちは大きな壁のように立ちはだかっている……気がする。 そんな折、哲学研究者・永井...
外食でも家飲みでも、最初の一杯のビールがたまらなく好きだ。ほかのお酒は食事やおつまみありきで飲むことがほとんどなのに、ビールだけは、単体で無性に飲みたくなる。 せっかく大好きなのだから、詳しく、深く、多様な面を知りたいと...
日々の家事、SNS映えしない食事、わざわざ人に言うことのない小さな習慣……「生活」の部分は地味でありながら、なんだか愛おしい存在である。それゆえに、なのか、何気ない存在でありながら、エッセイや小説の中で取り上げる人も珍し...
世界は、どこまでも果てしなく広がっている。何度旅に出かけても、知ることができるのはほんの一部で、世界のすべてを体験することは難しい。 しかし、誰かが旅をして得た経験を、本から学ぶことは可能だ。海外を旅した人々のエッセイた...
料理を好きになってから、料理道具にも目がいくようになった。汎用性の高いものから、一点集中の技術派まで、個性豊かな道具たちは眺めるのも使うのもわくわくする。とはいえそこまで詳しいわけでもないので、料理道具愛好家の皆さんの本...
読書をするときはたいてい、リラックスした状態だ。ゆえに、お供としてコーヒーや紅茶、お酒などを用意することも多い。その本や気分に合わせて飲み物を選ぶこともまた、読書の楽しみの一つなのである。 作品から思い浮かぶ飲み物を選ん...
料理が好きである。そしてそれと同じくらい、料理エッセイを読むのが好きだ。誰かが料理を作っている様子、食べている様子、作り方のこだわり、失敗談……料理にまつわるエピソードは、どんなものであっても愛おしい。いくつか、お気に入...
子どもの頃から、海外の出版作品にはずいぶんとお世話になってきた。『ハリー・ポッター』シリーズから『プリンセス・ダイアリー』などのYA作品、大学生の頃は古典文学をこれでもかというほどに読んだ。それも大方、日本語で。 つまり...
日本語って豊かだ。ちょっとした状態の違いにも各自ぴったりの表現があって、詳細に言葉で説明することができる。ほかの言語でももちろん同様の楽しみがあるとは思うけれど、私は特に、母国語である日本語に面白味を感じ、愛している。 ...
昔から「辞書」が好きだった。さまざまな言葉があらゆる表現を尽くして説明されている様を見ると、ワクワクするからだ。大人になるにつれて、辞書によって解説が微妙に異なることを知り、より関心を持つようになった。 国語辞典は読み比...