第60回 神保町「神田古本まつり」の思い出。ハードカバーの本を抱え込んで帰宅
神保町で古本探索をすること自体は珍しくないのだが、今回は初めて、「古本まつり」を目掛けて伺った。 古書店内だけでなく、道なりにずらっと古本が並び、まさに掘り出し物満載状態。価格もさらに手頃になっているものもあり、気になる...
神保町で古本探索をすること自体は珍しくないのだが、今回は初めて、「古本まつり」を目掛けて伺った。 古書店内だけでなく、道なりにずらっと古本が並び、まさに掘り出し物満載状態。価格もさらに手頃になっているものもあり、気になる...
最近、よく「後継者不在問題」を聞く。特に飲食業界は後継者不在であることがほかの業界よりも多いらしく、素晴らしい老舗が閉店を余儀なくされてしまう、という話は決して珍しくない。 自分たちで閉めると決め込んだのであればまだしも...
長野・松本を訪れた際、何か名物を食べておきたいなあと思いながら歩き回っていると、「山賊焼」という言葉が目に入った。 山賊焼? 聞いたことがあるようなないような……というわけで、とりあえず食べてみることに。 山賊焼きとは何...
アノニマ・スタジオ主催の「BOOK MARKET 2019」に参加した。同イベントでは、大手出版社も個人出版社も、そして大規模書店も小規模書店も関係なく本を売ることができ、消費者と交流を図ることが可能となっている。 本が...
ジョン・キーツの「ode to a nightingale」を初めて読んだとき、胸がいっぱいになって泣きそうになったことを覚えている。これまで詩を読んでここまで衝撃を受けたことがなかったので、驚いた。以来、キーツは私にと...
星野源さんのエッセイ『そして生活はつづく』の序盤には、以下の文言が綴られている。 私は生活が嫌いだったのだ。できれば現実的な生活なんか見たくない。ただ仕事を頑張っていれば自分は変われるんだと思い込もうとしていた。でも、そ...
沖縄といえば、青く美しい海。眺めるだけでも癒されるし、シーカヤックやスキューバダイビング、バナナボートなどなど、入って遊ぶのも楽しい。 観光や一時的な滞在で訪れている私は、そんないいところばかりしか目に入らず、恥ずかしな...
2019年5月6日、「文学フリマ」に行ってきた。プロアマ問わずさまざまな人が自作の小説や詩や短歌などを売るイベントである。今回で28回目になるらしく、年々賑わいを増している。 私はツイッターでその情報を受け取り、絶対に行...