個人的・実生活に役立つ「哲学」を学べる本まとめ。人生を豊かにする、ユニークな考え方を知る
「哲学」に関心はあるものの、哲学書をいくつか読んでみても、いまいち自分のものにできている気がしない。私の圧倒的な理解不足を前に、偉大な書物たちは大きな壁のように立ちはだかっている……気がする。 そんな折、哲学研究者・永井...
「哲学」に関心はあるものの、哲学書をいくつか読んでみても、いまいち自分のものにできている気がしない。私の圧倒的な理解不足を前に、偉大な書物たちは大きな壁のように立ちはだかっている……気がする。 そんな折、哲学研究者・永井...
世界は、どこまでも果てしなく広がっている。何度旅に出かけても、知ることができるのはほんの一部で、世界のすべてを体験することは難しい。 しかし、誰かが旅をして得た経験を、本から学ぶことは可能だ。海外を旅した人々のエッセイた...
料理を好きになってから、料理道具にも目がいくようになった。汎用性の高いものから、一点集中の技術派まで、個性豊かな道具たちは眺めるのも使うのもわくわくする。とはいえそこまで詳しいわけでもないので、料理道具愛好家の皆さんの本...
「器」は、ここ数年すっかりハマっているものの一つ。お気に入りの器を見つけてはコツコツと集めている。好きな器があれば、料理も楽しくなるし、生活が豊かになる気がする。基本的には出先でいいなと思ったものを買うが、気になるショッ...
料理をするのが好きである。それと同じくらい、料理エッセイを読むのが好きかもしれない。誰かが料理を作っている様子、食べている様子、作り方のこだわり、失敗談……料理にまつわるエピソードは、どんなものであっても愛おしい。いくつ...
美味しそうな料理の描写、キャラクターたちがそれを満足げに頬張る様子、食事というテーマの中で描かれる日々の楽しみ、悩み……グルメマンガにはたくさんの魅力が詰まっている。 人生のそばに「食」はある 「食」は、人生においてなく...
子どもの頃から絵本が好きだったが、大人になって改めて読んでみると、違った視点で魅力を感じる。童心に戻って楽しめるのはもちろん、子どもの頃にはわからなかったことが理解できたり、イラストの美しさにより感動したり……絵本って面...
特にこだわって読んだ記憶はないのだが、気が付けば動物が主役であったり、動物とのやり取りをテーマにしたような作品をよく手に取っている。人間同士では表現できないコミュニケーションや風刺、ストーリーなどが展開されるのが、好きな...
「食べること」と「言葉」が好きだからか、食にまつわる小説やエッセイなどにも惹かれる。食べ物、飲み物は、言葉で読んでも味わい深いのである。 今回はそんな中でも、食べ物、飲み物にまつわる「詩」について考えてみたい。 高村光太...
言葉の収集癖があるという話をしていて、ふと思い出した本がある。飯間浩明さんの『辞書に載る言葉はどこから探してくるのか?』。国語辞書の編纂をしている飯間さんが街を練り歩き、実際に使われている言葉たちを集め、辞書に載せるかど...