甲斐みのり『にっぽん全国おみやげおやつ』で今買いに出かけたいおやつ探し
コロナ禍の規制が少しずつ緩和されて、街を歩いていると外国人観光客もよく見かけるようになった。じっと自粛に耐えてきた人たちも、今年こそは旅に出ようと考えていたりするかもしれない。かくいう私も、気軽な旅行をしたいなあと検討中...
コロナ禍の規制が少しずつ緩和されて、街を歩いていると外国人観光客もよく見かけるようになった。じっと自粛に耐えてきた人たちも、今年こそは旅に出ようと考えていたりするかもしれない。かくいう私も、気軽な旅行をしたいなあと検討中...
トーストやホットケーキにバターを塗っているとき、料理にバターを使うとき、ふいに「バターだけ食べたいなあ」と思うことがある。レーズンバターは大好きだし、バター風味のおやつにも目がない。自覚はあんまりなかったけれど、私は実の...
今井夏美さんの『いい日だった、と眠れるように 私のための私のごはん』。今井さんの日常生活で作っているお料理のレシピたちと、食卓まわりの話を綴ったエッセイがまとめられている。「『食いしん坊』と言われ続けた人生」(p.2)(...
一度読んでみたいと思っていた『魯山人の料理王国』をついに手に取り、読了した。北大路魯山人氏の、70年という長い料理生活の中で培った料理哲学、料理を通して考えた人生観を語り尽くした一冊。 「こういうのはダメだ」「これはまず...
伊藤まさこさんの『おいしいってなんだろ?』のまえがき、「できたら、なるべくたくさんのおいしいを味わって死にたい」という言葉には、全面同意。「おいしい」はいつだって楽しくて、嬉しくて、幸せ。生きているうちに、できるだけ味わ...
もう何の本だったか忘れてしまったが、オムレツにまつわる話を読んでいたら、石井好子さんのエッセイ『巴里の空の下 オムレツのにおいは流れる』が登場した。オムレツと言えばこの本、というような記載で、いったいどんな本なんだと気に...
誰かの偏愛は、新しい発見だらけ。自分と違う趣味趣向であっても、面白そうで面白そうで……ついつい顔を突っこんでしまう。 野村麻里さん編『作家の手料理』はさまざまな作家の食にまつわるエッセイをまとめたアンソロジーである。思い...
まだまだ、使い勝手が良くて愛着のわく料理道具を探し求めている。今回は『「日本の手仕事・暮らしの道具店coto goto」の愛用品じまん』を読んで、今欲しいと思える料理道具を探してみた。思った以上にかわいくて素敵な道具ばか...
『ずっと使いたい世界の料理道具』は、海外製の料理道具をたっぷりと紹介している一冊。道具の特徴や使い勝手のみならず、開発秘話や生産元の企業理念まで細かく解説されていて、隅から隅まで読むのが楽しい。 今まで道具の生産国はあま...
お笑い芸人・銀シャリお二人の表紙があまりに素敵で、ずっと買おう買おうと思っていた「Meets Regional」388号「ふたり居酒屋」(2020年12月号)。欲しいものリストに入れたまますっかり失念していたものを、よう...