イラストで映画の魅力を知る。絵と文で紡ぐ『映画の中の女たち』
『映画の中の女たち』は、著者・亀石みゆきさんが好きな映画の感想をイラストとともに文章にまとめた一冊。タイトルの通り、映画に登場する女性をメインに解説している。国内だけでなく、中国やサウジアラビアなど、多様な作品がまとめら...
『映画の中の女たち』は、著者・亀石みゆきさんが好きな映画の感想をイラストとともに文章にまとめた一冊。タイトルの通り、映画に登場する女性をメインに解説している。国内だけでなく、中国やサウジアラビアなど、多様な作品がまとめら...
みのわようすけさんのショートショート集『よくねたパン』を読んでいると、夢と現実の境目が揺らいでいって、不思議な感覚に陥る。これは本当の話? それともフィクション? わからない、でも、面白くてついつい笑ってしまったり、感心...
第8巻はやはり、主人公・麻里子と会社の後輩・菅谷のもどかしい関係が見どころ。付き合っていた高浪さんと別れて気分が落ちている麻里子を、菅谷が朝食に連れていくシーンが好きだ。 菅谷が好きだと気づきつつも、新しく会社に入ってき...
『いつかティファニーで朝食を』の第7巻では、主人公・麻里子は恋愛に振り回され、大好きな朝食もあまり食べられずにいる。しかし、出張や友人たちとの旅行で、久しぶりの朝食を満喫することに。少しずつ自分を取り戻していく彼女に、こ...
第6巻では、主人公・麻里子の朝食事情に変化が。台湾で偶然出会った高浪さんと付き合うことになったが、高浪さんの夜遅い時間の生活に合わせるにつれ、朝食を楽しむことが難しくなっていく。そしてついに、きみちゃんや菅谷との朝食会に...
『いつかティファニーで朝食を』第5巻。今まで通り、個性豊かな朝ごはんが登場するほか、典ちゃんがニューヨーク留学を決めたり、リサが恋人・米谷くんの両親にあいさつに行ったりと、本編も大きく進んでいる。相変わらず楽しく読んだの...
『いつかティファニーで朝食を』第4巻。主役の4人やその周りの人物がどんどん変わっていくのが感じられ、朝食はその節目としての役割を果たしている。 また、朝食自体もますます多様性を極めていて、朝食好きとしてもわくわくしながら...
『いつかティファニーで朝食を』の第3巻。変わらず個性豊かな登場がするほか、「朝食がコミュニケーションを円滑にしてくれる」という新たな発見もあった。今回も、面白かった部分を感想とともに記録しておく。 朝食が、相手との関係を...
朝食好きのバイブルともいえる、『いつかティファニーで朝食を』。第2巻は、第1巻よりもさらに多様な朝食が紹介されている。また、登場人物たちの気持ちを切り替えるターニングポイントになっていることも多く、「朝食が持つパワー」を...
『3月のライオン』の主人公・零くんは現役高校生のプロ棋士。その類稀なる才能に多くの人が期待しているが、彼は自分の境遇に生きづらさも抱えている。 同書は将棋の話ではある。しかしそれ以上に零くんが、嫌でも、苦しくても、自分の...