先斗町『おうちごはんここら屋』で、暮らすように京都の食を楽しむ

京都に出かけるときはたいてい、事前に行く店を決めていくことが多かった。しかし、このときの旅のテーマは「自分的、新・京都の旅」。

これまでとは違う新鮮な出会いを求め、ふらりと歩いて、いいなと思ったお店に入ってみたいと思っていた。そして、おばんざいと地酒のメニューに惹かれて入ったのが、先斗町『おうちごはんここら屋』だった。

店名がかわいらしい。ここら=ご近所さんを指し、気軽にくつろいでもらいたいという意味のよう。

座敷の席で、ゆったりとくつろげる空間。カウンターにはおばんざいがずらっと並んでいるほか(コロナ禍で難しくなってしまっただろうか……?)、メニューももりだくさんで、どれを食べるか随分迷った覚えがある。

結局、明日葉の天ぷらと南蛮漬け、つぶ貝、そして日本酒を注文したのだった。

どれもお酒に合って、とても美味しかった。メニューは定番のものもあれば、旬のものもあるという感じ。時期が違えば、また違った味が楽しめるのだろう。

まるで近所に住んでいるかのようにふらっと立ち寄り、くつろぎ、親しみやすい食を楽しむことができた。

ちなみに、後々調べてみて知ったのだが、同店は東京・桜丘にも進出しているとのこと。ぜひ都内でも行ってみたいところだ。

もっと「京都グルメ」の記事を読む

⇒京都グルメの記事一覧はこちら

もっと「居酒屋」の記事を読む

⇒居酒屋レポ一覧はこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUT US
襟田 あいま
食べること・読むことがとにかく好き。食と本にまつわる雑感を日々記録しています。