自分だけのお気に入りの器を持つ楽しみ――『Casa BRUTUS』No.242 2020年5月号「うつわとごはん」
器はここ数年すっかりハマっているものの一つ。お気に入りの器を見つけてはコツコツと集めている。好きな器があれば、料理も楽しくなるし、生活が豊かになる。 『Casa BRUTUS』No.242 2020年5月号(vol.24...
器はここ数年すっかりハマっているものの一つ。お気に入りの器を見つけてはコツコツと集めている。好きな器があれば、料理も楽しくなるし、生活が豊かになる。 『Casa BRUTUS』No.242 2020年5月号(vol.24...
『おきなわいちば』64号を読んでいたら、かつお節の「血合い」について書かれている部分があった。かつお節には「血合い入り」「血合い抜き」があり、味わいに違いが出るという。 「すまし汁などすんだ味わいにしたいときは血合い抜き...
「みのまわり」を最初は、「食系の本かな」と思いながら買った。食に関する本には目がないので、「器」と言うテーマと、表紙の美味しそうな料理の写真を見て。 ……つまり私は、狭義的な意味でしか「器」を見ていなかったのである。器は...
このところ、すっかり電子書籍を読む機会が増えた。便利で軽くて場所を取らず、使い勝手もいい。電子書籍様様である。 しかし、いざ積極的に活用してみると、読書スタイルを完全にデジタルに移行できるのかと言えば、そうでもなさそう。...
家で食べられる、旬なおつまみを作りたい。ということで、ふだん愛読している「dancyu」から、夏のおいしいおつまみレシピを学んだ。夏野菜、柑橘系、スパイス……季節を感じる料理たちは、暑さがじんわり残る10月頃まで重宝した...
最近はコロナ禍で外出がめっきり減ってしまったが、出かける際はたいてい本を持って行く。そのままではなく、その日の気分に合わせて好きなブックカバーをかぶせて持ち歩くことが多い。今回はその中から、お気に入りのものをいくつか紹介...
「俺はパーティーアニマルだからよ、責任持つとか嫌いだけど、大人になったら色々あるだろ?だから今のうちに楽しんでおけよ」と言ってバスに乗り込んでいった。ありがとう、私も今のうちと言わず、一生楽しむつもりだよ。てゆーか、パー...
気がつけば、栞が増えている。何冊かを並行して読んでいることもあり、そこかしこに挟んでいるせいだ。栞はいくつあっても足りない。そして、それを言い訳にたくさん集めてしまう…… いつのまにか私の元に集まってきた栞たちは、実に多...
はじめて村上春樹さんの翻訳を読んだのはおそらく、トルーマン・カポーティの『ティファニーで朝食を』。“小説家が訳す翻訳作品”というものを読むのも、初体験だった。 その後、同じく彼が訳したレイモンド・チャンドラーやスコット・...
料理は好きである。とはいえ、毎日作るのは大変だ。忙しくて時間が無いこともあれば、面倒に感じるときもある。 ワタナベマキさんの『作っておけて すぐ一皿できる おかずの素』はそんな忙しい(そして料理がちょっと面倒くさい)私た...