【読みたい本の探し方】誰かのお気に入りの本を知る楽しみ。本を紹介してくれる雑誌探訪!

「読みたい本を探すのって難しい……」と思う人は意外と多そうだ。書店やネット、アプリなど、本を探す方法はいろいろあるが、「そもそもどんな本が読みたいかわからない」場合は、どこから手を付けていいかわからないこともあるだろう。

そこでおすすめしたいのが、“雑誌の本特集”で興味のある本を探すこと。著名人がお気に入りの本を紹介してくれたり、あるテーマに沿った本をピックアップしてくれていたりするので、気になる本を見つけやすい。本探しにぴったりな雑誌を、以下にまとめておく。

『CREA』 101人の本と音楽とコーヒー。

ゆったりとリラックスしながら読書を楽しみたい場合は、『CREA』2018年11月号「101人の本と音楽とコーヒー。」がぴったり。さまざまな人物が、お気に入りの本とともに音楽やコーヒーも紹介してくれる。

2017年9月号でも「100人の、人生を豊かにする1冊、1曲、1杯」という特集をしていて、定期的にしている模様。誰かの人生の1冊って、面白いに決まっている。自分の趣味と合わなかったとしても、「誰かの人生を変えた本なんだなあ」と思うと、妙に感慨深い気持ちになる。読書の楽しみ方も色々提案してくれている点もおすすめ。

『OZ magazine PLUS』なんとかしてくれる本とマンガ

悩みや不安を解決したいときには、なんとかしてくれる本をマンガに頼りたい。『OZ magazine PLUS』の2016年11月号企画「なんとかしてくれる本とマンガ」は、悩みや不安にそっと寄り添ってくれる作品を多数紹介している。

新たな視点を与えてくれる展開や、自分の理想や指針となってくれるキャラクターたち、くじけそうになったときにそっと背中を押してくれる名言……本やマンガには実にたくさんの勇気と希望が詰まっていると思う。

『クロワッサン』本のない、人生なんて。

小説家やデザイナー、俳優など、多ジャンルの人々が自分の人生を支えてくれた作品を紹介している。知っているけど読んだことがないもの、そもそも全く知らなかったものなどもあり、とても参考になった。

お気に入りは、食わず嫌いなジャンルを克服する企画。自分にとっても食わず嫌い(つまり、読まず嫌い)なジャンルに触れていたため、これを機にチャレンジしたいと考えたのであった。

『BRUTUS』「危険な読書」

特集名に一目ぼれして購入。読書は魅惑的で危険……今まで触れてこなかった理系の読書案内や、もう完全に沼だとわかっていつつも読み込んでしまった国語辞典にまつわる対談が好き。どっぷり読書の沼に浸かりたい人におすすめしたい。

実際に雑誌から手に取って、自分の心に残る一冊となった本もある。Webのカスタマイズされたレコメンドもいいけれど、たまにはまったく違う方向からのおすすめ本を読んで、自分の読書沼を広げていきたい。

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襟田 あいま
食べること・読むことがとにかく好き。食と本にまつわる雑感を日々記録しています。