私がマンガを読む理由。気軽さの中に潜む奥深さについて



マンガを読むことはもはや日課。アプリや書店で試し読みをしては、面白いと感じた作品を購入している。最近はデジタルも多いが、紙で持っておきたい本は紙で購入するし、本屋に行けばジャケ買いすることもある。子どもの頃だけでなく、大人になってもここまで読み続ける魅力はどこにあるのだろう? 改めて考えてみることにした。

【1】気軽に専門的な世界を知ることが出来る

まず、まったく知らない専門的な世界のことを気軽に覗くことが出来る。百人一首を競う『ちはやふる』、将棋のプロの葛藤を描く『3月のライオン』、アクションマンガのように囲碁を展開する『ヒカルの碁』、インドのスポーツを取り扱う『灼熱カバディ』……普段見られない専門分野の裏側を描いた作品は、数え上げればきりがない。

【2】ロールモデルを見つけられる

リアルな人生を描いた作品では、自分のロールモデルを見つけることもできる。私の場合は『逃げるは恥だが役に立つ』の結婚観にはすごく助けられたし、『いつかティファニーで朝食を』の主要キャラクター4人たちの人生との向き合い方を参考にしたこともある。『つくりたい女と食べたい女』『地獄のガールフレンド』では、女性同士の連帯の心地よさに改めて気づき「すぐ女同士の戦いにしたがる社会にNOと言ってもいいんだ」と感じた。

【3】勇気づけられる

キャラクターたちのセリフや生き様を心の糧にしている人も多いだろう。例えば、異性と接近すると十二支の動物に変身してしまう『フルーツバスケット』の十二支たちは、生まれ持った不遇な環境に負けじと立ち向かう。そんな姿を見ていると、「私も頑張らなくちゃ」と勇気を貰える。

呪術師たちの戦いを描く『呪術廻戦』では、「女だから」「男だから」と性別について指摘する対戦相手に対して、ヒロインの野薔薇が「私は『釘崎野薔薇』なんだよ!!」とかますシーンが好きだ。

【4】心が豊かになる

フィクションと言えど、さまざまなキャラクターの心情を読み解いたり、知らない世界を覗けたりすることは、心を豊かにしてくれる。マンガを読んで思いっきり笑ったり、泣いたり、怒ったりすることもあり、いろんな感情を引き出してくれる存在でもあるなと思う。

マンガを読むことによって得られる効能は、きっと人それぞれだ。今回取り上げた以外の魅力ももちろんあるだろう。ただ、子どもでも大人でも、世代を問わずたくさんの影響を与えてくれる存在であることは、間違いないと言えそうだ。



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